amazon linux に sqlplus を入れたときのメモ
- パッケージの入手先
http://www.oracle.com/technetwork/topics/linuxx86-64soft-092277.html
(先にユーザーIDをつくってサインインしておく必要があり)
上記URIに、さまざまなパッケージがあるが、今回はsqlplusだけ欲しかったので
oracle-instantclient12.1-sqlplus-12.1.0.2.0-1.x86_64.rpm
をダウンロードした。
- インストール
rpmなので、rpm
コマンドでインストール
# rpm -ivh oracle-instantclient12.1-sqlplus-12.1.0.2.0-1.x86_64.rpm
Preparing... ################################# [100%]
Updating / installing...
1:oracle-instantclient12.1-sqlplus-################################# [100%]
これで、sqlplus64コマンドおよび必要なライブラリがインストールされる。
- ライブラリのパス設定
インストールしただけでは
# sqlplus64
sqlplus64: error while loading shared libraries: libsqlplus.so: cannot open shared object file: No such file or directory
という悲しい結果になるので、ライブラリのパスを通す必要がある。
ダウンロードページの下の方にインストール方法が書いてあって、その中にライブラリのパスを通すために環境変数を設定しろ、と書いてある。
export LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib/oracle/12.1/client64/lib:$LD_LIBRARY_PATH
これを ~/.bashrc
なんかに書いておけばよいのだが、それだとそのユーザのみ有効なので/etc/ld.so.conf.d/oracle.conf
というファイルを作成し、ライブラリのパスを設定してみる。
(/etc/ld.so.confで include *.conf というような設定があるので拡張子が.confであればファイル名は何でもよい)
# cat /etc/ld.so.conf.d/oracle.conf
/usr/lib/oracle/12.1/client64/lib
作成後、ldconfig
コマンドを実行して設定を有効化する。
# ldconfig
# sqlplus64
SQL*Plus: Release 12.1.0.2.0 Production on Tue Aug 18 13:45:32 2015
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