ずいぶん前に購入した『Raspberry Pi Zero W』をセットアップしたので
忘れないようにメモです。
SDカードを初期化して、最新のOS Imageを書き込む
SDカードへの書き込みは、Raspberry Piオフィシャルのツールを使った。
『Raspberry Pi Imager』
ダウンロードはこちらから
https://www.raspberrypi.org/downloads/
私は、Windows環境なので、for Windowsを選択。
この『Raspberry Pi Imager』はGUIで簡単に使えます。
ボタンは3つ。
つまり、3Stepで書き込みが完了します。
OSを選択
SDカードを選択
書き込み
終わるまで待つ
これがなかなか終わらず、Writingが25%くらいから進まず。。
一旦キャンセルしました。
ローカルのzipから書き込み
これは、RaspberryPiのサイトが遅いのかも。
ということで、
本家は遅いので、ミラーサイトからダウンロードします。
最新のZipをダウンロードしてから書き込みしました。
OSの選択で、Use customを選択すると、ローカルのファイルからzipファイルを指定します。
今度は無事に書き込み完了しました。
初期設定
初期設定はシンプルにUSBマウス、USBキーボード、HDMIでモニタを接続して実施した。
SSH接続するためには、GUIでSSHを許可する設定に変更した。
SSH接続して、まずはアップデートした
pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get update # パッケージリストの更新
pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get upgrade # パッケージの更新
pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get dist-upgrade # OSのアップグレード
これで一通り状態確認してみます。
pi@raspberrypi:~ $ df -h
ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
/dev/root 7.0G 3.5G 3.2G 53% /
devtmpfs 212M 0 212M 0% /dev
tmpfs 217M 0 217M 0% /dev/shm
tmpfs 217M 3.2M 214M 2% /run
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs 217M 0 217M 0% /sys/fs/cgroup
/dev/mmcblk0p1 253M 53M 200M 21% /boot
tmpfs 44M 0 44M 0% /run/user/1000
rootが7GBになっています。
8GBのSDカードを利用しているので、これでOK。
パーティションも確認してみます。
pi@raspberrypi:~ $ sudo fdisk -l
(略)
Disk /dev/mmcblk0: 7.4 GiB, 7910457344 bytes, 15450112 sectors
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0xea7d04d6
Device Boot Start End Sectors Size Id Type
/dev/mmcblk0p1 8192 532479 524288 256M c W95 FAT32 (LBA)
/dev/mmcblk0p2 532480 15450111 14917632 7.1G 83 Linux
/dev/mmcblk0p2 がOS領域。
システム情報確認します。
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.97+ #1294 Thu Jan 30 13:10:54 GMT 2020 armv6l GNU/Linux
カーネルバージョンは4.19です。
とりあえず、ここまでで初期設定終わり。