自己紹介・はじめに
CA Tech Lounge室長の宝田と申します。
室長という肩書ではありますが、普段はCyberAgentの新卒エンジニア職の採用人事を担当しています。
その一環として、技術を学ぶ人のためのワークスペースCA Tech Loungeが今年5月に発足しました。
↑CA Tech Lounge立ち上げの際、インタビューしていただいた記事
本記事はそんなCA Tech Loungeの会員・メンターによって執筆されているCA Tech Lounge Advent Calendar 2023の10日目記事です。
他記事もリンクより是非ご覧ください!
AtCoderに参加してみようと思ったきっかけ
最初のきっかけはCA Tech Loungeの中で #compe_proというチャンネルを自分が作ったことでした。
CA Tech Loungeの活動一貫として競プロに取り組んでいる会員が一定数いるというのを耳にしました。
会員同士の活性化につながればと思い、自分がチャンネルを作ったという形になります。
当初は会員からいくつかTipsを紹介してもらうなど盛りあがりを見せていましたが、
しばらくすると大人しくなってしまい、チャンネルに投稿が乏しい状況が続きました。
そんな中で自分自身、いくつかのプログラミング言語をかじり続けていたものの中々腰を据えて
なにかの題材に取り組んだことがなかったことに思い至りました。
↑ チュートリアル的な部分ばかりやってレベルが上がってしまったProgateのスクショ
せっかくだしチャンネルへのコンテンツ拡充も踏まえて取り組んでみるか、という気持ちでAtCoderの参加を決め、学習を始めたのがきっかけです。
コンテストに参加するまでに取り組んだこと
compe_pro開設当初に会員からおすすめしてもらったアルゴ式に取り組みました。
これまでやっていた所謂言語チュートリアル的な内容からは一歩踏み込んだ内容となっており、
かなり実際の競プロ問題に近い内容に取り組むことができたため非常に勉強になりました。
↑練習問題をやると色が変わるのも地味にお気に入りです。
当初はPython基礎を終わらせてから出場しようと思っていましたが、コンテストは自分の準備を待ってくれない上に自分の学習が遅々として進まなかったため、途中でAtCoderに無理やり出場してみました。
すると会員から予想以上に温かいコメント・リアクションをもらうことができ、非常に嬉しかったのを覚えています。
↑こういった会員のコメントは自分自身非常に取り組んでいる励みになりましたし、
「自分の成果を他人に見せることでポジティブなフィードバックをもらい、それが自分のモチベーションにつながる」
という、技術者コミュニティで一番美味しい部分を自分が味わうことができているなと思いました。
こういった体験がその後につながり、AtCoderへの参加を継続することができました。
結果
これまで5回のAtCoder Beginner Contestに参加し、Rating98まで上がることができました。
本音を言えばこの記事が出るまでに茶色に上げたかったのですが、いかんせん高望みでしたw
しかしながら道中では自分には到底無理だと思っていたC問題を正解することができるなど、
成功体験を積むことができ非常に楽しく取り組むことができました。
↑喜びのあまりRating確認して1分でスクショをSlackに貼る室長の図
これから
ここまで書いているのを見返してみると、手前味噌ではありますがCA Tech Loungeがなかったらここまでモチベーションを上げることはできなかっただろうと思います。
今回、このカレンダーの寄稿が先に決まっていたため多少無理してでもAtCoderに参加していましたが、
今後は自分の予定が合う範囲で参加を行い引き続き茶コーダー目指して邁進していければと思っています。
会員に比べて低レベルな室長の取り組みに反応をくれた会員のみなさん、宅飲みのときに突如競プロをやり始めるのを見逃してくれたあの日のみなさん、ありがとうございました & 引き続きよろしくお願いします!
終わりに
CA Tech Loungeでは会員を現在募集しています。
オフラインの場所を持っていること、定期的なメンターからのフィードバックをもらえることが魅力であるコミュニティのため、
渋谷への週2回来社が必須となっていますが、学生・社会人問わず技術を学ぶモチベーションが高い方にオススメの取り組みになっています。
この記事を見て技術を学ぶ仲間が欲しいと思った方、ご応募お待ちしております!
(余談ですが上記のサイトも運用を自分が行っており、GitHubでのリポジトリ管理など多くの部分を学びました。)