エンジニアになって1年目の私が、
平成28年度秋の応用情報情報処理技術者試験に一発合格したので
その方法と参考書籍を紹介したいと思います。
##勉強方法と期間
勉強を開始したのは平成28年の5月末でしたが途中で飽きてしまい全く勉強しない時期が続いたので、
実質勉強したのは6月、7月、9月後半〜10月前半の3ヶ月程度です。
しかし、自分の場合、かなり効率よく勉強できたから一発合格できたと考えています。
さぁここからが本題です。
##やったことは3つだけ!!
1.基本情報情報処理技術者試験の薄い本を2周読む
2.電車に乗っているときにアプリで選択問題を解く
3.YouTubeにアップされている解説動画を暇な時に見る
情報処理技術者試験で大事なのは、すべてのジャンルを深く理解し100点を目指すことではありません。
頻出ジャンルを広く理解し、合格ラインの60点を取ることです。
これは絶対に頭の片隅にいれて忘れないようにしてください。
それでは実際に使用した本、サイトを紹介していきます。
##1.基本情報情報処理技術者試験の薄い本を2周読む
本屋さんに行くと大量の書籍が並んでおり、非常に悩みました。
しかも分厚い本が多い。。。始める前から心が折れそうになった覚えがあります笑
私が選んだ本はこれでした。決め手は、内容がしっかりしているわりに本が薄く、これなら飽きやすい自分でも読めるだろうと思ったからでした。
しかし、この本を選んだことで合格できたと言っても過言ではないと思います。
平成28-29年度 87テーマで要点整理 基本情報技術者のよくわかる教科書 (情報処理技術者試験)
応用情報を受験するのに基本情報試験の本で勉強したの?と思う方もいるかもしれませんが、
応用情報情報処理技術者試験には、午前試験と午後試験があり、午前試験はほぼ基本情報試験と同じと思って大丈夫です。
なので、基本情報の勉強は必須です。
この本のいいところは頻出度ABCで分けられているかつ正しく簡潔に説明されているので、
必要なことだけを素早く理解できます。
試験直前になってきたら頻出Aのジャンルだけ何回も読み返すといいと思います。
##2.電車に乗っているときにアプリで選択問題を解く
使ったアプリはこれだけです。
https://itunes.apple.com/jp/app/ying-yong-qing-bao-chu-li/id923249999?mt=8
選択問題をひたすら解くだけです。
間違えた問題がなんども出てくるうちに問題 + 答えを丸ごと記憶できます。
##3.YouTubeにアップされている解説動画を暇な時に見る
ホワイトボードに書きながら解説してくれるので、書籍だけで理解しきれない部分をフォローします。
https://wakuwakustudyworld.co.jp/blog/youtube_ap
##これだけで本当に受けるのだろうか??
午前試験は間違いなく合格できます。
問題は午後試験です。
私の個人的見解では午後試験の対策はあまり必要ないと思います。
なぜならば午後の問題は知識よりも文章読解能力が試されるからです。
もちろん対策不要とはいえ、過去問2、3年分ざっと目を通しておくと
どんな問題がでるのかわかるので、時間配分など考えておくのは十分有効だと思います。
以上、思いの外簡単に合格できる試験なので頑張って合格目指しましょう!!