【Liquid】 フィルターとは

フィルターとは

フィルターは、出力するStringの出力や変数を制御・変更するために仕様される。
フィルターを出力に適用するには、フィルタとフィルターを出力の中括弧の区切り文字 {{ }} の中に追加し、その前にパイプ文字 | を付ける。

使い方

以下の例だと、product がオブジェクト、title がプロパティ、upcase が適用されるフィルター。

Code

{% # product.title -> Health potion %}

{{ product.title | upcase }}

Data

{
  "product": {
    "title": "Health potion"
  }
}

Output

HEALTH POTION

フィルターとパラメーター

多くのフィルターはパラメーターを受け付け、フィルターの適用方法を指定することができる。
フィルタの中には、パラメータが有効であることを要求するものもある。

Code

{% # product.title -> Health potion %}

{{ product.title | remove: 'Health' }}

Data

{
  "product": {
    "title": "Health potion"
  }
}

Output

potion

複数のフィルターを使う

1つの出力に複数のフィルターを使用でき、左から右に適用される。

Code

{% # product.title -> Health potion %}

{{ product.title | upcase | remove: 'HEALTH' }}

Data

{
  "product": {
    "title": "Health potion"
  }
}

Output

POTION

今回はここまで。
Arrayフィルターなどはまた改めてまとめます。