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enebular_uhuruAdvent Calendar 2019

Day 15

時系列データをサクッと表示するinfotype

Last updated at Posted at 2019-12-14

#やりたいこと
IoTデータって時系列データであることが多いと思いますが、標準のline chart infotypeだと物足りないです。色々と調べると、c3.jsというグラフ・ライブラリが良さそうです。D3.jsの親戚のようですね。

  • マウスオーバーで値を見られる様にする
  • 縦軸の最大値、最小値を指定できるようにする
  • 横軸に適切に時刻を表示する

#完成したInfotype
c3.jsを使ったinfotypeを作ってもらいました。
enebular.comのDiscoverにありますので、自分のプロジェクトにインポートできます。
image.png

パラメータを色々いじって、previewボタンを押してみましょう。ちゃんと動きそうです。

以下にある現状の標準Line chartよりも、ExcelやBIツールで見るグラフに近くなっています。
image.png

#動作確認
##フローを作ってデプロイする
###リモートモード
Grovebasehatを載せたラズパイにenebular editorでリモートモードでアクセスします。

###フロー編集
こんなフローを書きました。(Discoverよりインポート可能です。)

image.png

###デプロイ
debugノードで値が出ているか確認します。
リモートモードでsaveしたらラズパイにデプロイされています。

##クラウド上のデータを確認
firebaseまでデータが来ているかfirebaseの画面で確認しましょう。

##データを表示する
###データソースの設定
enebularの可視化ツールinfomotionでfirebase上のデータを表示するためには、データソースを登録しましょう。

###infomotionを使ってみる
温度と湿度の時系列データが期待した通り、表示されました。

image.png

#まとめ
c3.js使うと、d3で一から作らなくて便利そうです。
いろんなサンプルがあるので、もっといいグラフを簡単に実現できないか調べたいと思います。

image.png

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