#やりたいこと
IoTデータって時系列データであることが多いと思いますが、標準のline chart infotypeだと物足りないです。色々と調べると、c3.jsというグラフ・ライブラリが良さそうです。D3.jsの親戚のようですね。
- マウスオーバーで値を見られる様にする
- 縦軸の最大値、最小値を指定できるようにする
- 横軸に適切に時刻を表示する
#完成したInfotype
c3.jsを使ったinfotypeを作ってもらいました。
enebular.comのDiscoverにありますので、自分のプロジェクトにインポートできます。
パラメータを色々いじって、previewボタンを押してみましょう。ちゃんと動きそうです。
以下にある現状の標準Line chartよりも、ExcelやBIツールで見るグラフに近くなっています。
#動作確認
##フローを作ってデプロイする
###リモートモード
Grovebasehatを載せたラズパイにenebular editorでリモートモードでアクセスします。
###フロー編集
こんなフローを書きました。(Discoverよりインポート可能です。)
###デプロイ
debugノードで値が出ているか確認します。
リモートモードでsaveしたらラズパイにデプロイされています。
##クラウド上のデータを確認
firebaseまでデータが来ているかfirebaseの画面で確認しましょう。
##データを表示する
###データソースの設定
enebularの可視化ツールinfomotionでfirebase上のデータを表示するためには、データソースを登録しましょう。
###infomotionを使ってみる
温度と湿度の時系列データが期待した通り、表示されました。
#まとめ
c3.js使うと、d3で一から作らなくて便利そうです。
いろんなサンプルがあるので、もっといいグラフを簡単に実現できないか調べたいと思います。