4
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

最低限の環境構築① ~Next.js編~

Posted at

頭の中ではうまくいっている実装でも、実際に動かしてみるとエラーになったり
予期しないWarningが発生することは多々ある。
その為、検証する環境を作っておく、またはすぐに作成できると便利だと思うので、
作業手順を備忘録の形で残しておく。

作業前の確認

Node.jsがインストールされていてnpx,npmのコマンドが実行できることを前提としている。
バージョン管理には、Voltaを使用。
エディタはVSCodeを使用。

1. まずはNext.jsのプロジェクトをWebページで表示する

好きな場所で以下コマンド実行して、プロジェクトの作成をする。
(コマンドの内容を知ることは大切だが、まずは動くものを作ることを重視)

npx create-next-app@latest --ts

最新の安定バージョンを取得するために、latestを指定。
また経験上、TypeScriptを使用しないプロジェクトはないので、--tsオプションも指定する。
(苦手でも必須になるので、必ずTypeScriptにして慣れること)

コマンドを実行すると質問が表示されるので、回答していく。
はじめての時はこれで戸惑うので、プロジェクトを作るときの回答例を載せておく。
image.png

気にするのはこれらの質問

What is your project named? ... // 作成するプロジェクトの名前のこと
What import alias would you like configured? // とりあえずEnterを押下

他の質問は気にせず回答例通りにして、Enterを押下する。
※複雑にしたくないので、App Routerは未導入にする

作ったプロジェクトに移動したら、以下コマンドを実行する

npm run dev

次の画像のように表示されるので、 http://localhost:3000にカーソルを合わせてCtrl + クリックをする。
image.png
このような画面が表示されれば、ここまでは成功
image.png

ここまでが難しい場合は、こちらからクローンしてみてください。
クローン後、npm installすれば動きます。

2.Nodeのバージョンを固定する

正直個人ではあまり必要がないが、実務でプロジェクトを作るときの練習。
また、自分のPCが複数台あり、それぞれのNodeのバージョンが違うことで予期しないエラーが起きるのを防ぐために設定してみる。
Voltaがインストールできていれば、プロジェクトディレクトリで以下のコマンドを実行して完了。

volta pin node@latest

package.jsonに次のような設定が追加される。(2024年10月時点)

"volta": {
    "node": "22.9.0"
  }

ここまでの作業

この記事では以下の作業を実施
1.create-next-appでのNext.jsのプロジェクト作成
2.VoltaでのNodeバージョン固定

最低限の環境構築②では、
フォーマットとLint周りの設定を行う。

4
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?