1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Kubernetes入門 ~概念編~

Posted at

Kubernetes概念図

Kubernetesのアーキテクチャはマスター(コントロール プレーン)とノードで構成される。

Untitled Diagram.png

k8sクラスタコンポーネント 用語説明

マスター(コントロール プレーン)

コンポーネント 概要
kubectl k8sクラスタ操作用のCLI
kube-apiserver APIサーバ 
kubectlなどのクライアントからのRESTリクエストを受け付け、操作を提供する。
etcd クラスタの全ての管理データが保存される。
kube-scheduler ワークロード専用のスケジューラ機能
アプリケーションをスケーリングするきに、どのノードがワークロードを実行して開始できるかを判断する。
kube-controller-manager Podのレプリケートやノード調整などのアクションを実行する。

マスター

コンポーネント 概要
kubelet Kubernetesエージェント
マスターからのオーケストレーション要求やポッド・コンテナの実行をする、
kube-proxy 各ノードで動作しロードバランシングを提供する。
コンテナーランタイム コンテナ実行基盤
DockerとContainerdが有名。
各クラウドが提供してるマネージドK8sではだいたいContainerdが利用されている。
coredns ポッドがサービス名からIPアドレスを得るために利用されるDNS

役割

マスター

  • K8sクラスタのコントロール
  • ポッドのスケジュール

GKEAKSAWS EKSなどのマネージドK8sサービスではマスターの管理はクラウドベンダー側の責任となっている。

ノード

  • コンテナ実行

【参考文献】

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?