はじめに
はじめまして、新卒で大手SIerに入社し現在キャリア2年目の者(@takamoto822)です。
スキルセット・開発経験
・Java
→入社時に会社の研修で2か月ほど学習しました。
変数の設定やコンソール画面への出力などの基本的な操作~クラス実装位までを実装した記憶があります。
研修で学習したのみで実務で使用した経験はないのでスキルセットとして書くのも微妙なレベルです。
・C#
→1年目の時に設計書に基づいてコーディング、単体テストの実装まで担当しました。(開発期間半年程)
簡単な機能と単体テストの実装レベルなら一人でもできる位のスキルレベルです。
・HTML&CSS
→Progateで学習中(2021/1現在)
業務で使用した事はないけど、SEなら多少は触れたほうがいいかなと思い勉強を始めました。
なんでSIerからWeb業界へ?
結論から話すと、下記の理由がSIerからWeb業界に転職を決めた理由です①SIerでは若いうちから開発経験を積むことが難しい ②圧倒的エンジニア不足の現在、会社員でいることで会社にマージンを取られるのが損な気がする ③SIer業界で自分のプログラミングスキルを伸ばした所で、開発に関われるとは限らない。
1つずつ解説していきます。
まず①についてですが、僕の場合は新卒で入社して現場入りしてすぐに
運良くC#での開発業務に携わることができました。
しかし1年目の秋~2年目冬の1年半の間、プロジェクトを移動したこともありますが
一切開発に携わることが無くなってしまいました。
1年目の時はとにかく現場での仕事やシステム仕様を覚えることで精一杯でしたが、
2年目に入りある程度仕事を自分のペースで進めることができるようになったときに
「俺、開発ほぼしてないけど大丈夫か・・・?」
と、漠然と不安になりました
そもそもSESではほぼほぼ年功序列で上流工程を担当することになることがほとんどなので
経験の浅いエンジニアは必然的に保守を担当することが多いです。(ウォーターフォール開発の場合)
そこで、アジャイル開発がメインで人数も比較的少ないWeb開発なら
自分のスキルを伸ばしつつプロジェクトに貢献することもできると考えたためです。
②ですが、日本は現在も今後もエンジニアが圧倒的に不足すると言われています。
私は会社に所属する大きなメリットは
・とりあえず手抜いても給料を安定的にくれる
・大手なら会社のネームバリューの恩恵を受けられる
これくらいかなと思ってます。
給料が安定しているのは一見良いことのように聞こえがちですが、
言い方を変えると、どんだけスキルを上げて努力しても給料はほぼ同じなんですよね。
楽してお金を稼ぎたい人は会社にいればいいですが、お金を稼ぐための努力なら
苦労を惜しまないタイプの私からすると、会社にいながら開発スキルの勉強で土日を使うのは
効率が悪い気がします(言語を習得しても仕事で使えるか分らんし、、、)
僕の所属している会社は規模こそは大きいですが、メーカー系ではないので
会社名を伝えたところでほぼ聞いたことがないって人が大半なところです。
③は上記でも書きましたが、例えばJavaのスキルを付けたところで
自分のプロジェクトでJavaを使用していなければ有効活用できませんし、
仮に異動先でJavaを使用していても開発担当にならなければそれまでです。
SIer、SES業界あるあるの「案件ガチャ」で運良く当たりを引かない限り報われません。
だからWeb業界に行こうと思いました。
上記を踏まえて、 ・自己スキルを伸ばせばそれだけプロジェクト貢献度が上がる。 ・Web業界なら高確率で若いうちから開発に携われる。 ・将来的にフリーランスを目指し、会社員時代より給与が上がる。これらの結論に自分の中で至りました。
ただ、Web言語の開発経験無しでいきなり自社開発に潜りこむのは難易度が高い気がするので
まずは派遣エンジニアとしてWeb業界に忍び込むのが良いのかなと思っています。
将来的にはフリーランスを目指しているので、SIer→Web開発フリーランスになりたいと思っていますが
Web業界の右左も分からない奴がいきなりフリーランスになるのは厳しいと思うので
まずはWeb開発の実務経験を積むことを最優先に転職活動をしていこうと考えています(今年の夏までには、、、)
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。
SIerからWeb業界への転職の過程を今後も書いていけたらと思っています。