プログラムを組むには、処理の流れがわかってないとダメ…。
処理の流れを図式化すると、わかりやすいし見返せるし便利…。
ということで、フローチャートについてまとめて見ました。
フローチャートとは
処理の各ステップを箱で表し、そのステップの流れを視覚的に見えるように図にしたもの。
流れ図とも呼ばれる。
フローチャートの利点
- 問題解決の手順が視覚的に明確に表すことができる
- 処理手順が追いやすく、手順に問題がある際発見・修正することが容易になる
- 複数人で問題解決を行う際、担当箇所の明確化や理解の向上に役立つ
実際にどう書くのか
記号とその内容、その流れで成る。
記号 | 名称 | 詳細 |
開始/終了 | 一連の処理の開始、終了を表す | |
処理 | 一般的な処理 | |
判断 | 条件を満たすか否かを判断する | |
矢印 | データや処理の流れを表す |
とりあえず上記の記号があればなんとなくフローチャートが書ける。
上記の他にもループの記号や関数、ファイル入出力などを表す記号もある。
実例
引用元:フローチャート(フロー図)の書き方や作成方法の3つのポイント注意したい点
上から下に流れるように書くのが基本。戻るのは最小限にとどめたほうが良い。
分岐した後合流する際は、プロセスに直接つなげるのではなく直前の線に合流させる。
矢印は交差させない。どうしても交差してしまうときは飛びこえる線に設定すると良い。
まとめ
細かい部分まで書くかどうかは人それぞれですが、細かく書きすぎても見にくいものだと良くないし、逆に大雑把過ぎてどうなっているかわからなくなってしまえばフローチャートの意味がないので、ほど良くまとめられるようにすべきですね。
プログラミングにかかわらず日常でも軽くまとめてみると、効率的に動くことができるかつアルゴリズムへの理解が深まるかもしれないですね。