しばらくlaravel-adminという管理画面作成用ライブラリを使ってみたので少しずつ記事にしていこうということで、まずインストールの手順からまとめていこうと思います。
プロジェクトの作成
Laravelのライブラリということでまず必要なものとなるのがLaravel。
Laravel-adminの公式ページによるとPHP7以降、Laravel5.5以降のものが必要とあるのでバージョンを指定してLaravelでプロジェクトを作成する。
$ composer create-project --prefer-dist "laravel/laravel=5.5.*" プロジェクト名
DBも必要になるので.envファイルも用意する。
DB_DATABASE=DB名
DB_USERNAME=ユーザ名
DB_PASSWORD=パスワード
Laravel-admin導入
次のコマンドを実行する。
$ composer require encore/laravel-admin
vendor/encoreの中を見るとLaravel-adminが入っていることが確認できる。
次に下記のコマンドを実行する
$ php artisan vendor:publish --provider="Encore\Admin\AdminServiceProvider"
Laravel-adminが展開され、configやマイグレーションなどが追加される。
最後に下記のコマンドを実行することで必要な情報がDBに入る。
$ php artisan admin:install
あとはphp artisan serve
などをして、http://localhost:8000/admin にアクセスする。
username、password共にadmin
と入れ、Dashboardが表示されれば成功。
まとめ
最初からそれなりの画面が表示されているのであとは公式ページにあるクイックスタートの通りに進めていくと簡単に管理画面ができます。
これから少しずつ、スローペースではありますが、laravel-adminで試したことをまとめていきたいと思います。
おまけ
ユーザの追加などをしようとするとConfig errorと出る。
追加はできるのですがやはりエラーが出たままなのはいい気分にはなれないので、config/filesystems.phpの一番下、local、public、s3と続いている下に以下を追加する。
'admin' => [
'driver' => 'local',
'root' => public_path('uploads'),
'visibility' => 'public',
'url' => env('APP_URL').'/uploads',
],
するとエラーが表示されなくなる。