#システム開発の進め方について。
##以下の6工程に沿って開発していく。
###1.要件定義
クライアントがその対象物を通して何を達成したいかということを元に、システムやソフトウェアの開発において、クライアントに提示された目的を達成するために必要な機能や、満たすべき性能などを明確にしていく作業。
###2.基本設計
要件定義にて捻出された目的を達成するために必要な機能、性能を踏まえて、製品の基本的な設計を行う。
製品の基本的な機能や外装(画面のイメージなど)を大まかに決定していきながら、製品の全体像を描き出す。
###3.開発
基本設計で得られた全体像を機能ごとに分割して、プログラムを作成する。
プログラムが正常に動作するか、単体テストを行いながらすすめていく。
###4.結合テスト
開発段階で作成したプログラムを繋げて、機能レベルでのテストを行う。
設計された機能が満足に動作しているか検証する。
###5.システムテスト
結合テストが全て終了した段階で、開発の最終段階に行われる。システムが全体として要求された機能を動作させられているか、性能は十分であるかを検証する。
本番と同じ環境で稼働することを確認する。
###6.運用・保守
システム納入後、システムの稼働監視、セキュリティ対策、トラブルの解決などクライアントの対応をする。