はじめに
MacBookProのメモリを増設したので、やり方を記載しておきます。
参考
以下のページを参考にしました。
『MacBook Pro:メモリの取り外し方法と取り付け方法 - Apple サポート』
https://support.apple.com/ja-jp/HT201165
Appleは、こうした公式のリファレンスがしっかりあるので助かります。
でも、確か、自分でやった場合は、修理保証対象外だったような。。。
スペック
ここで、MacBookProのスペックを記載しておきます。
MacBook Pro
13-inch, Early 2011
プロセッサ: 2.3GHz Intel Core i5
メモリ: 4GB 1333MHz DDR3
グラフィックス: Intel HD Graphics 3000 384MB
ソフトウェア: Mac OS X Lion 10.7.5
用意した物
家にあった、シリコンパワーのPC3-12800 DDR3 1600MHz 4GBメモリを使います。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00GAJ2P9O/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_wBbhEbPF6KPES
MacBookPro Early 2011の推奨は、下記の通りです。
(出典:https://support.apple.com/ja-jp/HT201165#1)
「PC3-10600 DDR3 1333MHz」とありますが、大きさや切り欠きの位置、ピンの数が同じですし、
1333MHzは転送速度の事で、「このMacはこの転送速度のメモリで十分ですよ」という意味なので、
「PC3-12800 DDR3 1600MHz」でも動作するはずです。
※もちろん、オーバースペックなので、DDR3 1333MHzのほうが安ければ、
DDR3 1333MHzにしたほうがお財布的にも優しいです。
手順
1.ネジ取り外し
MacBookの底面の10箇所のネジを外していきます。ドライバーは+00を使用します。
ヒンジ近くのネジ3箇所は、他のネジと長さが異なるので、ネジの位置を覚えておきましょう。
2.メモリスロットの確認
ネジを外したら、フタを開け、メモリスロットの位置を確認します。
どうやら2GBメモリが2枚ささっているようです。
MacBookProのメモリ情報も、各スロットに2GBずつ、ささっている事が確認出来ます。
今回は、4GBメモリ1枚のみなので、手前の2GBメモリを4GBメモリに変更します。

3.メモリの取り外し
メモリスロットの側面にあるツメを外側に押すと、手前のメモリが浮いてきます。
浮いてきたメモリを抜きます。
4.メモリの取り付け
用意したメモリを挿します。この時、金色の部分には触れないようにします。
挿した後は、メモリスロット側面のツメが挿したメモリに引っかかるまでメモリを押します。
5.フタをしめ、ネジをしめる
ふたをしめ、ネジをしめます。
6.動作確認
MacBookProを起動します。
メモリの情報を開き、メモリが認識しているか、確認します。無事認識出来ています。
まとめ
今回は、MacBookProのメモリ増設してみました。
メモリ増設前は、MacBookProのメモリへのアクセスは容易ではないと思っていましたが、
やってみて、意外と簡単だったなと印象です。
今回は、家にあったあまりものでやったので、近いうちに、8GB × 2の16GBにしたいなと思います。
増設した場合は、こちらに追記します。