##はじめに
Ubuntuをインストールする際に使用するライブDVDを、Windows環境にて作成する方法を記載しておきます。
※ライブUSB作成に関しては、試していないので、本記事では触れていません。
##参考
今回は、下記サイトを参考させていただきました。
###Ubuntu18.04 LTS とUbuntu18.04 LTS 日本語Remixの違いに関して
『Ubuntu 18.04 LTS日本語Remixリリース!本家版との違いは?【徹底比較】 | LFI』
https://linuxfan.info/ubuntu-18-04-ja-remix-compare
###インストーラーのダウンロードに関して
『Ubuntu 18.04 LTSインストールガイド【スクリーンショットつき解説】 | LFI』
https://linuxfan.info/ubuntu-18-04-install-guide
###ディスクへの書き込みに関して
『Ubuntu 18.04 その89 - UbuntuのライブDVDを作成するには(Windows編) - kledgeb』
https://kledgeb.blogspot.com/2018/04/ubuntu-1804-89-ubuntudvdwindows.html
##Ubuntu18.04 LTS とUbuntu18.04 LTS 日本語Remixの違いに関して
Ubuntu18.04には、
Ubuntu18.04 LTS本家版とUbuntu18.04 LTS日本語Remixがあります。
どう違うのか、参考サイトより、確認してみると、
大まかな違いとしては、
・Ubuntu Japanese Teamのパッケージがインストールされる
・ISOイメージファイルに収録されているパッケージが異なる
があるようです。
Ubuntuの使用経験が浅い自分としては、
・言語の違いによる誤解を避けたい
・インストール時は、インターネット接続しない
という点から、日本語サポートがある、
「Ubuntu 18.04 LTS日本語Remix」を選択しました。
##インストーラーのダウンロード
2019年12月時点で最新のUbuntu18.04.3のISOイメージファイルをダウンロードしていきます。
ミラーサイトがいくつかありますが、今回は、富山大学のサイトからダウンロードする事にいたしました。
富山大学
http://cdimage-u-toyama.ubuntulinux.jp/releases/18.04.3/
リンク先に3つほど、ダウンロードリンクがありますが、
拡張子がisoの2つ目の
「ubuntu-ja-18.04.3-desktop-amd64.iso」をクリックし、ダウンロードします。
##ディスクへの書き込み
ダウンロードをしたISOイメージファイルをディスクに書き込んでいきます。
今回は、家にあった、DVD-Rに書き込んでいく事にします。
1.空のDVD-Rをドライブにセットします。
2.ダウンロードしたISOイメージファイルを右クリックし、「ディスクイメージの書き込み」をクリックします。
3.「Windowsディスクイメージ書き込みツール」が開くので、ディスクイメージファイルの内容を確認し、「書き込み用ドライブ」に、セットした空のDVD-Rを選択します。
4.「書き込み」ボタンをクリックします。
5.ライブDVDの作成が開始されます。処理が完了するまで待ちます。
6.「状態」に「ディスクイメージは、ディスクに正常に書き込まれました。」と表示されたら、「閉じる」ボタンをクリックし、完了です。
##まとめ
今回は、Ubuntuをインストールする際に使用する、ライブDVDの作成について、纏めてみました。
ライブDVDを作成しておくと、ライブセッション(ライブUSBやライブDVDから起動した「Ubuntu」)にも
使用出来るので良いなと思います。
ライブUSBに関しては、今回触れていませんが、
ドライブのないPCでライブセッションする時にも使えるので、作成してみたいなと思います。