今さらですが、Sublime Textを「3」へUPしたので、その際の手順と、設定内容をメモ
今回設定した環境
- Windows 7（32bit）
- Sublime TextのBuild番号「3065」
ダウンロードからインストール
以下のURLから、最新のSublime Textのインストール媒体をダウンロードします。
http://www.sublimetext.com/3
以下のファイルがダウンロードされるので、実行してインストールします。
Sublime Text Build XXXX Setup.exe
インストールの手順は割愛しています。
基本、デフォルトのままインストールしました。
Sublime Textの起動
書くまでもないのですが、一応メモ
インストール後、以下のファイルを実行して、Sublime Textを起動します。
C:\Program Files\Sublime Text 3\sublime_text.exe
Package Control
いろいろなパッケージを管理するのに便利そうなので、Package Controlをインポート
Package Controlのインポート
コンソールを表示する
メニューからView→Show Console
コンソールで、以下のインポートコマンドを実行します。
※ Sublime Text 3 用
import urllib.request,os,hashlib; h = '2deb499853c4371624f5a07e27c334aa' + 'bf8c4e67d14fb0525ba4f89698a6d7e1'; pf = 'Package Control.sublime-package'; ipp = sublime.installed_packages_path(); urllib.request.install_opener( urllib.request.build_opener( urllib.request.ProxyHandler()) ); by = urllib.request.urlopen( 'http://packagecontrol.io/' + pf.replace(' ', '%20')).read(); dh = hashlib.sha256(by).hexdigest(); print('Error validating download (got %s instead of %s), please try manual install' % (dh, h)) if dh != h else open(os.path.join( ipp, pf), 'wb' ).write(by)
なお、上記はプロキシを経由しない場合です。
プロキシを経由する場合
urllib.request.ProxyHandler()
の部分を
urllib.request.ProxyHandler({'http': 'http://[プロキシのID]:[プロキシのパスワード]@[プロキシサーバー]:[ポート]'})
とします。
Package Controlの設定
プロキシ経由の場合、以下の設定を行います。
メニューからPreferences→Package Settings→Package Control→Settings - User
以下の設定を追記します。
{
・・・,
"http_proxy": "[プロキシサーバー]:[ポート]",
"https_proxy": "[プロキシサーバー]:[ポート]",
"proxy_username": "[プロキシのID]",
"proxy_password": "[プロキシのパスワード]"
}
これで、Package Controlから外部へアクセスすることが可能となります。
日本語化
今まで日本語化はやってこなかったのですが、せっかくPackage Controlを入れたので入れました。
メニューからPreferences→Package Controlで、コマンドコンソールを開く
-
Install Packageを選択 -
Japanizeを選択 -
Package Control Messagesが表示されるので、その内容に沿って、設定
パッケージをインストール
以下のパッケージをPackage ControlのInstall Packageを使ってインストールしました。
なお、Rubyのコードを記述するのがメインとなることを前提としたセレクトです。
| 概要 | パッケージ名 | 備考 |
|---|---|---|
| IMEをインラインで入力 | IME Support | ※ Windows版のみ |
| クラス、メソッドなどの入力補填 | SublimeCodeIntel | |
| リアルタイム文法チェック | SublimeLinter | |
| SublimeLinterのRubyプラグイン | SublimeLinter-ruby | |
| ソースをフォーマット | BeautifyRuby | |
| テーマ | Flatland | サイドバーが見やすいテーマ |
| SJISのテキストを編集できる | ConvertToUTF8 | 必要ないかと思ったけど、念のため。 |
| 開始、終了タグの強調 | BracketHighlighter | HTML、erbを記述するのに便利 |
テーマ：Flatlandインストール後
メニューから基本設定→基本設定 - ユーザ、設定ファイルを開く
以下の設定を追記します。
{
・・・,
"theme": "Flatland Dark.sublime-theme",
"flatland_square_tabs": true
}
なお、カラースキーマは好みで、
メニューから基本設定→カラースキーマで設定してください。
（私は、Flatland Monokaiに設定しました。）
初期設定
自分用に設定を変更
サイドバーの表示
メニューから表示→サイドバー→OPEN FILES表示/非表示で、サイドバーを表示する
画面分割
メニューから表示→画面分割→2列で、画面を分割する
ソースコードを比較しながら作業することが多いので、これをデフォルトにしています。
vim化
テキスト入力をvim化します。
メニューから基本設定→基本設定 - ユーザ、設定ファイルを開く
以下の設定を追記します。
{
・・・,
"ignored_packages":[],
"vintage_ctrl_keys": true, // vimキーバインドを有効化
"vintage_start_in_command_mode": true // 新規ファイルを開いた場合はノーマルモード
}
文字コードをUTF-8に固定
主にLinux上で動くソース（Ruby）を記述することが多いので、文字コードをUTF-8に固定します。
メニューから基本設定→基本設定 - ユーザ、設定ファイルを開く
以下の設定を追記します。
{
・・・,
"default_encoding": "UTF-8", // 文字コードの初期設定
"fallback_encoding": "UTF-8", // 文字コードが不明の場合の設定
"show_encoding": true // ステータスバーへの文字コード表示
}
改行コードをLFに固定
主にLinux上で動くソース（Ruby）を記述することが多いので、改行コードをLFに固定します。
メニューから基本設定→基本設定 - ユーザ、設定ファイルを開く
以下の設定を追記します。
{
・・・,
"default_line_ending": "unix", // 改行コードの指定
"show_line_endings": true // ステータスバーへの改行コード表示
}
その他、テキストエディタの基本設定
テキストエディタを使いやすいように設定します。
メニューから基本設定→基本設定 - ユーザ、設定ファイルを開く
以下の設定を追記します。
{
・・・,
"font_face": "Consolas", // フォントを指定
"tab_size": 2, // タブのサイズを2に設定（Ruby用）
"translate_tabs_to_spaces": true, // タブをスペースに変換
"highlight_line": true, // 現在の選択行をハイライト表示
"draw_white_space": "all", // タブやスペースを可視化
"trim_trailing_white_space_on_save": true // 保存時に行末のスペースをTRIMする
}