はじめに
(※Web系自社開発志望者向けです)
この記事は Rails Tutorial を一周やり切ったエンジニア職種未経験者が、
就活用ポートフォリオ作成で当然ぶち当たる不安や悩みを自分なりの調査で結論を出した物です。
・ポートフォリオってどこが見られるの?
・どんな機能が必要なの?
・何から手をつければいいの?
特にこの三点は悩みました。
私も同じくポートフォリオ作成中ですが、
ここに記事をまとめることで思考の整理を行ってます。
作成前に考えないと後から軌道修正しにくい問題もありますので、
早い段階でこの不安を解消した方が後々効率よく開発できると思います。
なお、記事は自分の考えが変わり次第アップデートしていく予定です。
私の就職が決まったら業界内部からの情報も追加していきますね。
LGTMよろしくお願いします!
(2021/3/11)
目次
採用担当者はここを見る!
● 前提
あなたが採用担当者になったらどんな人を採用したいですか?
相手の立場になって考えてみましょう。
採用は人を選ぶ仕事
↓
履歴書だけでなく、ポートフォリオからも人間性を読み取ることが仕事
↓
それらで本人の性格やエンジニアになる理由が伝わる作品であることは大前提
問1 : 君はどんな人なの?(自己PR)
問2 : なんでエンジニアになりたいの?(志望動機)
つまり、この二つの問いに真っ直ぐな回答をぶつけましょう。
具体的にはポートフォリオのコンセプトをしっかり考えてください。
そのサービスが実現するとどんな人が喜ぶのか?
そのサービスを作ろうとした背景は? etc
● GitHub上で見られるところ
・READMEでアプリの概要を把握する(※重要!)
・コードの可読性が高いか?(静的解析ツールを活用しているか?)
・テストが十分か?
・issueやPRを活用しているか?
・インフラにAWSを使っているか?(差がつくポイント!)
・CircleCI等のCIツールを活用しているか?(差がつくポイント!)
・開発環境と本番環境でDockerが活用されているか?(差がつくポイント!)
● アプリ上で見られるところ
・TOPページでアプリがどんな使い方をするか想像する(※重要!)
・UI/UXが整っているか?
・レスポンスが早いか?
・機能が十分か?
・不具合がないか?
当たり前の機能は点数を稼げない現実
● 基本機能
・ユーザー登録
・ログイン(アウト)
・ゲストログイン
・ユーザー情報編集
・記事投稿
・記事詳細
・記事一覧
・いいねボタン
・コメント
・お気に入り
・ユーザー検索
・記事検索
・レスポンシブ対応
これらの機能は他の人と差がつきません。
さらに追加しましょう。
● 発展機能
・シェアボタン
・自分のアプリの実現に必要だと思った難易度の高い機能
・SPA(シングルページアプリケーション)化 etc
+αの機能に挑戦する姿勢は評価されるでしょう。
開発は〇〇から入れ!
コンセプトも決めました。実装する機能も決めました。
次に行うことは設計です。
画面設計を先に行い、それに基づいてDB設計を行います。
それらに関してはたくさん記事があるのでググりましょう。
さいごに
計画を立てて少しづつやっていきましょう。
作業量は多いですが、焦ってはいけません。
そんな僕と同じ不安を持った人にとって、少しでも前に進む助けになったら幸いです!
LGTMよろしくお願いします!
参考動画
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