お恥ずかしながら、あまりそういう機会がなかったのできちんと手順を抑えておくことにします。
Javaをターミナルで動かす手順
結論、手順は以下です。
- Javaのソースコードのファイルを作成
- ターミナルでそのファイル先まで移動する
- Javaファイルをコンパイルする
- Javaの実行をする
Javaのソースコードのファイルを作成
public class Hello {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello World");
}
}
ターミナルでそのファイル先まで移動する
ターミナル上でcdコマンドでHello.javaがはいっている「src」ディレクトリまで移動する。
Javaファイルをコンパイルする
Hello.javaを実行するためにコンパイルを行い、実行するためのファイルを生成します。コンパイルの方法は以下です。
javac Javaファイル名.java
上記の構文でHello.javaのコンパイルを行います。
javac Hello.java
コンパイルが成功すると、同じディレクトリ内に「Hello.class」というファイルが作成されており、それがJavaの実行ファイルになる。
Javaの実行をする
実行時は以下の書き方で行います。拡張子がいらないことに注意。
java 拡張子なしのファイル名
Hello.javaの実行は以下です。
java Hello
実行できればターミナル上で「Hello World」と出力されます。
コンパイルと実行を一括で行う(Java11以降)
Java11以降であれば、以下の書き方でコンパイルと実行を同時に行うことが出来ます。
java Hello.java
「最初からこのやり方言えよ!」って思うかもしれませんが、上の手順とこの手順、JavaSilverの範囲らしいのでどちらの書き方も覚えておくといいかもしれません。
まとめ
Javaのコマンド上での実行の仕方のおさらいです。
// コンパイル
javac Javaファイル名.java
// Javaの実行
java 拡張子なしのファイル名
// Java11以降 コンパイル + 実行
java ファイル名.java
コマンド上で操作するのに慣れていなかったので、今更感はありますが確実に覚えておきましょう。