引数
引数とは、「 このデータを使って処理をして! 」とメソッドへ受け渡す値を 引数 といいます。
引数は一つだけでなく、 複数指定することができ 、複数指定する際は ,(カンマ) で区切ります。
引数の書き方
「 引数 がある メソッドの基本的な書式 」は次のようになります。
public static void main(String args[]){
メソッド名(値1, ...);
}
修飾子 戻り値の型 メソッド名(データ型 変数名1, ...){
/* メソッド内で実行する処理 */
}
サンプルコード
ポケモンで敵トレーナーに勝負を挑まれたときのメッセージを出力するメソッドをつくってみました。
複数の引数を与えて処理を行います。
【Main.java】
//【Main.java】
public class Main {
public static void main(String[] args) {
//引数に使う値をここで作ってます
EnCount enCountTrainer = new EnCount();
String trainerJob = "ジムリーダー";
String trainerName = "ミカン";
String enemyPokemon = "ハガネール";
String myPokemon = "ハッサム";
//メソッドを呼び出しています
enCountTrainer.enCountMsg(trainerJob,trainerName,enemyPokemonName,myPokemonName);
}
}
【EnCountTrainer.java】
//【EnCountTrainer.java】
public class EnCountTrainer {
public void enCountMsg(String trainerJob, String trainerName, String enemyPokemonName, String myPokemonName) {
System.out.println(trainerJob + "の " + trainerName + "が");
System.out.println("しょうぶを しかけてきた!");
System.out.println(trainerJob + "の " + trainerName + "は");
System.out.println(enemyPokemonName + "をくりだした!");
System.out.println("ゆけっ" + myPokemonName + "!");
}
}
【実行結果】
ジムリーダーの ミカンが
しょうぶを しかけてきた!
ジムリーダーの ミカンは
ハガネールをくりだした!
ゆけっハッサム!