概要
2025年5月17日にGoogle Cloud認定Professional Cloud Architectの試験を受けて合格しましたので、学習したこと等を情報共有として書いていきます。
前提の知識と経験
パブリッククラウドとしてはAWSをメインに扱い、SAPやDOPの試験に合格しているということ、1ヶ月前のAssociate Cloud Engineerへの合格が、私の前提になっています。
Google Cloudには少しだけ触ったことがある程度です。
学習期間
今回は大体1ヶ月くらいで、平日は1日2〜3時間、休日は5〜6時間くらいです。
他のGoogle Cloud認定試験も並行して勉強していました。
学習教材
1. Google Cloud公式サンプル問題
Professional Cloud Architectのサンプル問題が20問あり、レベル感も本番と近いので、繰り返しになりますが100%解答できるようにしておきましょう。
2. PCA(Google Professional Cloud Architect)が”ざっくり”「スッキリ」分かる講座
Udemyの動画講義と模擬試験2回分が付いてきています。動画で試験範囲のサービスを把握しつつ、模擬試験で力試ししていくのが良いかなと思います。
同じ講師の別の動画は合わなかったですが、この講座の構成は合っていたのか受講して良かったと思います。
3. 【最短攻略】Google Cloud 認定 Professional Cloud Architect 模擬問題集
Udemyの模擬試験です。本番のレベル感と近かったので、これを90%の正答率まで上げることができれば本番も大丈夫かと思います。
4. ケーススタディ
ここは教材ではないですが、試験では架空の会社の要件をベースに解答する問題があります。
試験中も会社の概要、要件、課題を確認できますが、事前に確認しておけば、試験時間の短縮になるので、お薦めします。
下記がそのケーススタディの4社になります。
EHR Healthcare
Helicopter Racing League
Mountkirk Games
TerramEarth
本番試験
120分の試験時間で50問出題されました。今回は見直し含めて80分ほどで終了。終了後、「合格」の表示があったので良かったです。
上記で勉強した教材は古いものもあり、現在のサービス名と若干違い、一瞬解答に迷うことがありました。ただ問題文の文脈をしっかり読めば解答できるので、焦らなれけば大丈夫かと思います。
最後に
AWSもそうですが、試験のレベルが上位になるにつれ、問題文および解答が抽象的なところから具体性が上がってくるので、答えやすくはなります。
その分、サービスの内容をしっかりと覚えたり、問題文を理解しておく必要があるので、それはそれとして、しっかりと勉強しておかなければならないなぁと感じます。
あと、今回、Professional Cloud Architectを取得したことで、会社としてGoogle Cloudに力を入れている現在、少しでも力になれればと思います。