概要
2025年7月21日にGoogle Cloud認定Professional Cloud DevOps Engineeの試験を受けて合格しましたので、学習したこと等を情報共有として書いていきます。
タイトルがDevOpsですので、試験ではCloud Buildを中心にCI/CDやSREについての内容を問われることが多かったです。
前提の知識と経験
これまでに取得したGoogle Cloud認定は下記の通りとなります。
- Cloud Digital Leader
- Associate Cloud Engineer
- Professional Cloud Architect
- Professional Data Engineer
- Professional Cloud Developer
何度かGoogle Cloud認定試験を受けていますので、サービスの概要や出題の傾向など、なんとなく把握できている状態です。
学習期間
今回も3週間くらいで、平日は1日2〜3時間、休日は5〜6時間くらいです。
学習教材
1. Google Cloud公式サンプル問題
Professional Cloud DevOps Engineerのサンプル問題が20問あり、難易度は本番と同等かと思います。
問題文と選択肢は、このサンプル問題くらいの長さになっていて、割と悩まずに答えが1つに絞り込める気がしました。本番も同様かなと。
2. Google Certified Professional DevOpsが”ざっくり”「スッキリ」分かる講座
Udemyの動画教材で、試験範囲の出題サービスがタイトル通り「ざっくり」と分かるコースになります。類似の教材はないので、まずはこの教材で試験範囲のサービスを把握しておいた方が良いかなと思います。
3. 【最新】GCP Professional Cloud DevOps Engineer 模擬試験 2025年版
こちらもUdemyの模試ですが、Professional Cloud Developerの同様に、今は購入できないようになっています、、、何かやらかしたかな。
難易度は本番より易しめで、問題文や選択肢は短かった気がします。ただ、解説がイラストや構成図付きで分かりやすかったので、このコースを9割方把握できれば、合格できるかなと思っています、、、購入できないのが残念ですね〜他のコースは評判が微妙なので、どうかな〜と。
本番試験
120分の試験時間で50問出題され、解答および見直し含め50分くらいで完了しました。
選択肢から解答の絞り込みやすい気がしたので、「どちらが正解か」と悩むのは他の試験に比べ少なかった気がします。
ただSRE系の問題は、どの選択肢も正解に見えるので、よく問題文を読んで解答が良いかなと思います。
あと、問題の傾向としてProfessional Cloud Developerと近しい感じがしたので、DevOpsを受ける前にDeveloperを受けておくのをオススメします。
最後に
DevOpsは好きな分野ですので、AWSに続きGoogle Cloudでも最上位の資格で合格できて良かったです。
あと、本試験によく出てきたGoogleが提唱したSREの概念についてはなんとなく知ってはいましたが、試験勉強を通して、基本的な単語や運用のベストプラクティスを学べたのが結構収穫かも知れません。
この辺りを学習したい人は、ぜひ本試験を受けてみるようオススメします。