概要
2024年Qiitaアドベントカレンダーの1回目の投稿になりますので、よろしくお願いします。
今年はAWS認定試験の勉強を頑張って結構合格できましたので、タイトルのような記事を書いて、皆さんに共有できてたらなぁと思っています。
AWS全冠ではないですが、Professionalレベルの試験を合格できた勉強方法になります。
受験歴
試験名 | 受験日 | 得点 | 結果 |
---|---|---|---|
Cloud Practitioner | 2023年7月17日 | 850点 | 合格 |
Solutions Architect Associate | 2024年3月9日 | 777点 | 合格 |
Developer Associate | 2024年4月13日 | 889点 | 合格 |
SysOps Administrator Associate | 2024年5月19日 | 799点 | 合格 |
Security Specialty | 2024年6月22日 | 844点 | 合格 |
DevOps Engineer Professional | 2024年7月27日 | 818点 | 合格 |
Solutions Architect Professional | 2024年9月1日 | 752点 | ギリ合格 |
こうして見ると全冠まであと少しですね〜頑張ってみようかな。
学習方法の解説
AWS SAPに合格するまで色々な学習を試してきました。試してきた中で必要だったことを共有します。
どの試験にも当てはまることですが、AWS試験のコツは、、、
記憶力です。
とりあえず、サービスの内容と組み合わせを覚えましょう。
ただ、全部をがむしゃらに覚えるのは大変なので、出題範囲を把握して覚えていきましょう。
試験問題サンプル
AWSが10問の試験問題サンプルのPDFを用意していますので、正答と誤答の理由を説明できるくらい覚えましょう。
これはサーバーワークスのミヤザワさんがYouTubeで試験問題サンプルの解き方をしっかりと解説していますので、内容を同じように話せるまで覚えます。
公式の試験問題サンプルですので、同じような問題が本番でも出てきます。
無料の公式問題集
AWS Skill Builderにある20問の無料公式問題集です。とりあえず、こちらも正答と誤答の理由を説明できるくらい覚えましょう。
本番試験と同等のレベル感で、こちらも同じような問題が本番でも出題されます。
ですので、必ず覚えましょう。
公式模擬試験
こちらもAWS Skill Builderにある公式模擬試験で、問題数は本番試験と同様です。ただ、1ヶ月29ドルと有料になっていますが、「1ヶ月で合格する」気持ちで購入しておきましょう。合格できるメリットに比べれば、かなり格安です。
こちらも上記と同様に正答と誤答の理由を説明できるくらい覚えましょう。本番試験の出題傾向も同様です。
ここまで公式の問題の答えと詳細を100問近く覚えることができます〜合法的なカンニングですね
Udemyの動画学習
UdemyのAWS学習教材の定番講師Stephane Maarek氏の動画を観て、試験範囲のサービスの概要を把握しましょう。
1講座20時間を超えますので、倍速で流し見をしましょう。
公式の模試を解いていくと、なんとなく試験範囲のサービスが分かってくるので、そこを重点的に観て、後はさっと内容を確認するくらいにとどめましょう。
Udemyの模擬試験
Cloud Study JP社をやっていましたが、現在は公開停止されていますね、、、何かやらかしたのかな?
本番試験よりレベルが高いのですが、問題の詳細な解説がついているので、なぜ正解か間違いかを確認できる良い模試でした。
他にも模試はたくさんありますが、大体、詳細な解説はなく、正解不正解の判断ができないので、オススメはできないですね。
書籍
書籍は試験範囲をざっくりと把握するくらいですので、動画派はUdemyのStephane Maarek氏の教材で良いかなと思います。書籍で勉強するか動画かは好みかと。
購入時はバージョンに気をつけて、複数冊も買わずに1冊だけ眺めるくらいで大丈夫です。
試験の取り組み方
心構え
採点除外問題が10~15問あり、合格点が700点〜750点ですので、割と間違えられます。試験中に分からない問題があっても固執したり落ち込まず、次の問題に進みましょう。
あと、採点除外問題は、なんとなく分かります。明らかかに難しかったり、AWSと関係なかったりしますので、できなかったらあきらめましょう。
解き方
テストのレベルが上がってくると、選択肢から正解を探すより、不正解を除外して正解を見つける問題が多くなってきます。ですので、問題をよく読んで選択肢を絞っていきましょう。
最後に
AWS試験の学習方法を書いてみましたが、あまり記事としてまとまりがなく、つらつらと文章を書いたようになりした、、、こういう記事は難しいですね。
とりあえず、AWS試験は「記憶力」で覚えたもの勝ちです。ひたすら試験範囲のAWSサービスを覚えていってください(脳筋思考)
でも、エンジニア的には調べれば分かることを記憶するって生産的ではないんですよね〜なので、やはりエンジニアの基礎力を伸ばせる時間を試験勉強に注ぎ込むのは、諸刃の刃で、メリットとデメリットを考えて取り組んでください。
私の場合は、AWS試験合格の錯覚資産と報奨金というメリットが大きいと判断したので、頑張れた感はありまりた。その分、エンジニアとしての勉強時間は削っていましたね〜
その辺りも考えて、ぜひAWS試験を受ける方は頑張ってください