概要
2024年3月9日にAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトの試験を受けて合格しましたので、学習したこと等を情報共有として書いていきます。
合格基準720点のところ777点で合格しました、、、縁起が良い
前提の知識と経験
まずAWS認定クラウドプラクティショナーを去年の8月に取得しました。
業務ではECSとEC2等でアプリの稼働環境設計構築、CodeシリーズでCI/CDパイプライン設計構築の経験があり、プライベートでも色々とAWSを触っている感じです。
学習期間
2〜3ヶ月前からチラチラと試験内容は見ていましたが、腰を据えて勉強したのは、直近の1ヶ月です。
所属している会社のメンバーがAWSの資格をどんどん取得していくのを見て、気合が入りました
学習時間
直近1ヶ月、平日は業務後の2~3時間、休日は6~7時間、試験勉強に当てました。
ただ家事や育児があるので、実際はそれより少ないかも。
学習教材
注意事項としては、2024年3月時点では「SAA-C03版」の教材を購入してください。
「SAA-C02版」も並んでいますので、つい買ってしまわないように。
1. Ping-t
無料で利用できます。
基本問題と模試レベルがあり、問題毎に回答と解説がすぐに確認できるのがいいですし、解説の詳しさは有料級です。
模試レベルの難易度は、本番試験よりちょっと易しいと思います。
https://mondai.ping-t.com/g#content-large_category_2
2. AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
Udemyの問題集です。
問題のレベルは本番試験よりも高めです。
クラウドプラクティショナーみたいに用語を答える試験ではないので、正答と誤答の説明ができるようになれば良いです。
一応、8.5割できるようにしておきました。
https://www.udemy.com/course/aws-knan
3. AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座(300問の演習問題)
Udemyの動画教材です。
ハンズオン動画なしで、試験範囲のAWSサービスを網羅しています。
サービス毎に小テストがありますが、レベルは本番試験よりちょっと易しめ。
時間があったら眺めてみてください。
https://www.udemy.com/course/aws-uoyc
4. これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
Udemyの動画教材で問題集付きです。
ハンズオンは観ても良いですが、本番試験とは関係ないかなと。
問題集のレベルは、本番試験より少し高めです。
https://www.udemy.com/course/aws-associate
5. 【公式出題比率同じ】AWS SAA-C03(認定ソリューションアーキテクト)の実践模擬問題集
Udemyの問題集です。
本番試験より難易度は易しめかと。
ただ、上記の2番の問題集の範囲にない問題もあるので、合わせて解いてみても良いです。
https://www.udemy.com/course/saa-problems
6. 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書
一通り試験範囲のAWSサービスを網羅していますので、初めてSAA試験を勉強する人向けです。
ただ、サービスの詳しい説明は少ないので、Udemyの講座で十分なのかなと思います。
徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書
7. AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
こちらも一通り試験範囲のAWSサービスを網羅し、最後に模擬試験もついています。
6番の本の読んだ後に、この本を読む順番だと思いますが、Udemyの講座でAWSサービスを把握していれば、こちらも十分かなと思います。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
本番試験
上記の1~5の教材の内容を把握していれば、問題が解けるかなというレベルです。
ただ、翻訳された文章のせいか言い回しを把握して解くことがとても難しかったです。
自分の知識不足も相まって、文章を読むのに時間がかかり、試験時間130分を全部使いました。
実感では、長文系の問題が9割で、短文系の問題が1割でした。
ですので、問題文と選択肢を読むのに時間がかかります。
それと英文の翻訳らしく、教材のようにキレイな日本語ではないので、
更に理解と読み込みに時間がかかります。
そして、問題文の読後すぐに回答を導き出せる問題は5割、
問題文や選択肢をよく読んだり消去法を使ったりする問題が5割という感じでした。
その辺りは、知識量や勉強量によるのかなと思いますので、とりあえず実感です。
できてる感じがしなくて、試験が終わった後は「落ちた、絶対に落ちた」と思っていました。
クラウドプラクティショナーの問題はUdemyや模擬試験と同じ、もしくは同じような問題が多かったですが、SAAは同じもしくは同じような問題は2~3割だった気がします。
やはり、シチュエーションを理解して、似たようなAWSサービス中から最適なものを選定するという解き方の練習が必要ですね〜
最後に
とりあえず合格できたのは良かったですが、777点ですのでAWSの把握度としてはまだまだです。
AWSサービスの使い方が分かるようになってきましたが、割と暗記問題に近いテストですので、エンジニアとしての基礎力が上がったかというとそんな感じはしないです。
ただ、AWSサービスやAWSのクラウドアーキテクチャから、その奥にある技術や考え方に興味を持ち、学習していく一歩になると思います。
これは最初の一歩だと思って、次の試験に向けて頑張っていきます。