今回はメソッドについて学んでいきます。
Rubyでいうメソッドとは一体なんなのでしょうか?
前回、オブジェクト、クラス、インスタンスについて学習しました。
ざっくりと復習していきましょう。
Rubyの世界では全てがオブジェクトであり、オブジェクトとは「もの」のことです。
言葉で表現できるものは全て「もの」になります。
例えば、猫、人間、時間などなど、、
またクラスとインスタンスは何かというと、
例えば、僕たちは人間クラスに属しており、人間クラスのインスタンスオブジェクトです。
ハンバーグは食べ物クラスに属しており、食べ物クラスのインスタンスオブジェクトです。
Rubyの世界で言うのならば、
"あああ"はStringクラスに属しおり、Stringクラスのインスタンスオブジェクトです。
123 はIntegerクラスに属しおり、Integerクラスのインスタンスオブジェクトです。
では今回のメソッドとは一体なんなのでしょうか?
メソッドとはオブジェクトがなんらかの仕事や振る舞いをすることです。
例えば、「人間の僕はqiitaの記事を書く能力を持っている。」
と言うのはこの「qiitaの記事を書く。」と言う部分がメソッドに当たります。
class 人間
def 書く(qiitaの記事)
puts "朝から、頑張ってます"
end
end
僕 = 人間.class
#僕は人間のクラスに属しているので、上記のメソッドを使える
実際にコードで表すとこんな感じです。
メソッドのイメージを掴めましたでしょうか?
オブジェクトに対して何らかの「仕事をすること、振る舞いをすること」
がメソッドです。
完璧にしていきましょう。