はじめに
Google Colaboratory(以下、Colab)で、Googleドライブのデータを読み込む処理や、手元のデータをアップロードする方法等を知りたい場合、Webから検索する事が多いかと思います。
しかし、Colabの標準機能にはコード スニペットが実装されていて、そこにはニーズが高い(と思われる)コード スニペットが多数存在しています。
他にも、これを使用する事でノートブックにコードを入力する手間も省けます。
以上の事から、まずはここから確認すべきと思いましたので記事にしました。
操作方法
上部メニューの「ヘルプ」-「検索コード スニペット」をクリック。
画面左側にコード スニペットの一覧が表示されるので、目的のものを一覧の中から選択して、「挿入」ボタンをクリック。
(下図画面ではImporting data from Google Sheets(Spread Sheatのデータを読み込み、DataFrameに変換するコード)を選択)
ノートブックに選択したコード スニペットが追加される。
あとは、読み込みたいスプレッドシートの名前など、個人の環境に依存する値を入力して、上から順番に実行すればOK。
最後に
コード スニペットにはBigQueryやGoogle Cloud Storageとの連携など、様々なコードが用意されていました。
情報の精度や新鮮さを考えると、まずはコード スニペットから目的のコードを探すのがベターではないかと思います。