RedPen
reStructuredText

RedPen v1.9 の新機能

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先日 RedPen v1.9 をリリースしました。以下は本バージョンで導入された変更です。

reStructuredText フォーマットをサポート

RedPen version 1.9 で reStructuredText フォーマットをサポートしました。reStrucutredText は Markdown や AsciiDoc と同じく軽量マークアップ言語の一つです。軽量マークアップ言語の中でもreStructuredText の表現能力は高く、本格的な技術文書の作成で利用されてきました。

今まで数多く対応に対するご要望はいただいていたのですが、やっとサポートできました。とはいえ残念ながら、reStructuredText が提供するすべての記法はサポートできていません。今後サポートしてほしい記法などあれば気軽にご連絡ください。

RedPen の IntelliJ プラグインはすでに reStrcuturedText フォーマットをサポートしています。あわせてご利用ください。

Screen Shot 2017-10-09 at 15.57.32.png

エラーメッセージの言語を起動時に指定

今まで RedPen のエラーメッセージは計算機の LOCALE 変数の設定によって決定されてきました。本バージョンからエラーメッセージの言語をコマンドラインパラメタで指定できるようになりました。出力されるエラーメッセージの言語は --lang もしくは -L で指定します。以下のコマンドでは日本語を指定しています。

redpen -L ja -f markdown -c redpen-conf-ja.xml input.md

サーバ UI で作成した設定を出力

今までも RedPen が提供するサーバ UI では設定を変更しつつ、サンプルに貼り付けられた文書にどういったエラーが発生するのかを検証できました。さらに RedPen v1.9 では UI に Export ボタンが付与され、UI を通して推敲した設定をダウンロードできます。以下の画像は、UI で設定した内容をダウンロード(export)している様子です。

redpen-conf-export-low.gif

JoyoKanji Validator

常用漢字以外の漢字が利用されると、エラーを出力する機能(JoyoKanji)が追加されました。

今後の予定

今までRedPen が提供するエラー内容は有用ではあるが対応しきれない場合には設定ファイルから機能を消していました。ただ最終確認の時など、よりくわしく検査したい時に全てのエラーを出力できると便利です。RedPen
v1.10 ではエラーのレベルを設定できるようになります。以下はレベルを含む設定例となります(SpellingWordFrequency のエラーレベルが info に設定されています)。

<redpen-conf lang="en">
    <validators>
        <validator name="InvalidSymbol"/>
        <validator name="Spelling" level="info"/>
        <validator name="WordFrequency" level="info"/>
        <validator name="Hyphenation"/>
        <validator name="NumberFormat"/>
    </validators>
</redpen-conf>

また、日本語の単語の揺らぎは大きな問題ですが、今までカタカナ単語の揺らぎにしか対応できていませんでした。次のバージョンではカタカナ以外の単語にも対応する予定です。