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エンジニア向けイベントの企画運営

Last updated at Posted at 2020-12-07

この記事はPOLプロダクト Advent Calendar 2020の6日目の記事です。

前回はどんな時でも果敢にボケて笑いを取りに行くゾネス君が、検証開発を素早く安定して構築する記事を記載してくれました。そんな彼からバトンを受け取ってアドベントカレンダー6日目を担当します、株式会社POLでリードエンジニアをしている高橋です。

今年も色々な出来事がありその中で何を書くか悩ましいのですが、私事ですが今年になって開発以外のお仕事として小規模ですがエンジニア向けイベントを企画、運営するようになり。普段の開発とは違う視点で物を考えて仕事をしたので、イベント企画運営で得た知見について振り返りつつ共有しようと思います。今後エンジニア向けイベントを企画運営しようとする方の一助となれば幸いです。

開催したエンジニア向けイベント

月1でイベント開催し、これまでに計4回イベント開催を行いました。

大手町もくもく会

イベントページ
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大手町にある弊社オフィスで行われるもくもく会を3回ほど開催しました。オフィスが大手町駅に非常に近く、(手前味噌ですが)広くて綺麗なオフィスだったので、「土曜日に集中できる提供してエンジニアが集まれる場所になりそう!」と思ってこういったイベントを開催しました。

オンラインモブプロ会

イベントページ

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都合により弊社オフィスが暫く使えなくなってしまったので😢、新しいイベントとしてオンラインで集まって即席チームでモブプログラミングを体験するイベントを開催しています。今月2回目を開催予定で、より良い回にしていけるように努力中です。

企画運営する上で大事にしていること

1. とにかく運営を楽にして長続きするイベントにする(長期間継続して価値を出す)

エンジニアである以上は開発でパフォーマンスを発揮する必要があり、イベント運営で開発が疎かになってしまってはよろしくないので、如何に少ないイベント運営作業で参加者に価値を感じてもらえるようにするかは大切にしました。特に普段のお仕事で工数がパツパツの自分にとって、運営作業を楽にできるかどうかは至上命題でした。

そのため、開催した両イベントは初回こそタイムスケジュールや運営の担当割り振り等、事前準備が必要ですが、2回目以降はなるべく1回目の資産を使いまわし、運営する人たちがイベントに参加さえすれば成り立つよう工夫しています。

今の所月1開催を継続できており大きな問題も発生していないので、来年以降も「続けられること」を重視したイベント運営に努めていこうと考えています。

※実は当初は何かしらのハッカソンを開催する方向で検討していましたが、

  • コンテンツ企画、当日運営、集客等、どれに関しても現状のプロダクトの実力では満足の行く内容を提供できない
  • イベントを1回開催しただけでは成果に乏しそうだがハッカソンのような難しいイベントを何度も開催し続けるのは現実的ではない

こういった理由からハッカソンの開催を思い直して、なるべく今の自分たちの実力でも開催し続け、徐々に知見や認知を得ていく方針に変更しています。

2. 出不精な自分でも参加したいと興味を持てるようなイベント内容にする

イベントを開催する上で集客が非常に大変なことは予想できたので、少なくとも普段イベントにあまり参加しない自分からみても「ちょっと参加したいな」と思える内容になるように企画段階で工夫しています。

具体的には、「大手町もくもく会」については

  • 大手町駅なら自分は乗り換え無しで行けるし、東京駅が最寄りなので概ねどこからでもアクセス良い場所なので参加しやすいだろう
  • 以前参加したもくもく会でランチタイムがあって、ご飯も嬉しかったし参加者と会話するのも良い体験だった

といった予想や経験を元に企画し、「オンラインモブプロ会」については

  • モブプログラミングは多くのエンジニアが興味を持っているが、実際に体験できる人体験したことがある人は少なく、イベントでモブプログラミングを体験できる場を提供してみたら、興味を持ってもらえるのではないか
  • (募集ページには記載してないですが)ISUCONの問題を使ってモブプログラミングを実施してみたら、ISUCONに興味があるけど踏み出せていない人には魅力的に感じるのではないだろうか

といった予想を元に企画しました。良いイベントになるようまだまだトライ&エラー中で、今後も改善していければと考えています(知見あれば教えて下さい!)

さいごに

技術の話ではないですが、誰かのためになれば幸いです。
次のアドベントカレンダーの担当日では技術について書きます。。。

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