【Android】Active Build Variantを切り替えたときにエラーが発生した時のまとめ

エラーが発生した時の状況

ビルドバリアントが４つ設定されていた。

- freeDebug
- paidDebug
- freeRelease
- paidRelease

freeReleaseを選択した状態で、Run 'ExampleScreenPreview' を実行した。

次のウィンドウが表示された。

Fixをクリックした。

Select Signing Configウィンドウで、debugを選択し、OKをクリックした。
そして、Runをクリックした。

今思い返すと、この操作が今回のエラーを発生させた原因かと思われる。
ここで行うべきだった操作については、こちらの記事でまとめてある。

この操作の後に、Active Build VariantをpaidReleaseに切り替えてみた。

Buildにエラーが表示された。

removeContentEntry: removed content entry url 'file:///Users/takagimeow/AndroidStudioProjects/xxx-xxx-xxx/app/src/freeRelease' still exists after removing

エラーを解決した手順

エラーを解決したというよりか、エラーを発生させなくした手順について紹介する。
もしかしたら、読者の環境によっては参考にならないかもしれないが、あくまで参考程度に読んでほしい。

• main以外の各ビルドバリアントのパッケージをすべて削除する

  • freeReleaseディレクトリやpaidReleaseディレクトリなどを削除する。

• .ideaディレクトリを削除する

• Android Studioのウィンドウを閉じる。そして、再度プロジェクトを開く

• build.gradleのbuildTypesやproductFlavorsの内容を元に戻す

  • buildTypesの内容をプロジェクト作成時と同じreleaseビルドタイプのみにする

buildTypes {
    release {
        minifyEnabled false
        proguardFiles getDefaultProguardFile('proguard-android-optimize.txt'), 'proguard-rules.pro'
        signingConfig signingConfigs.debug
    }
}

• Android StudioのSync Project with Gradle Filesをクリックして同期する。

• build.gradleの内容を修正して、もう一度productFlavorsなどを追加する。

flavorDimensions "plan"

productFlavors {
    paid {
        dimension "plan"
    }
    free {
        dimension "plan"
    }
}

• もう一度、Android StudioのSync Project with Gradle Filesをクリックして同期する。

この手順を実行したあとに、Active Build Variantを切り替えた。

BUILD SUCCESSFULがBuild部分に表示されてエラーは消えた。