初投稿です。
2021年1月時点でのSalesforce と直接連携する AWS サービスの一覧を作成しました。(Heroku や S3 経由など間接的なものは対象としておりません)
随時更新したいと思っているので、過不足ありましたら、コメントでお知らせ頂けると嬉しいです。
カスタマーエンゲージメント
Amazon Connect
Salesforce 内でWebRTCブラウザベースの問い合わせコントロールパネル (CCP) を提供し、IVR から 顧客 DB として、Salesforce への問い合わせの連携なども可能です。
IoT
IoT Core
ルールをトリガーした MQTT メッセージから Salesforce IoT 入力ストリームにデータを送信します。
分析
Amazon QuickSight
QuickSight のデータソースとして、Salesforceに接続することが可能です。
アプリケーション統合
Amazon AppFlow
ノーコードで、Salesforce のレコードデータを Amazon S3 や Amazon Redshift に出力できます。
Amazon EventBridge
Amazon AppFlowを経由して、Salesforce や Pardot の変更が発生したときに AWS のサービスを自動的に動作させることができます。(例えば、Lambda 関数を呼び出すなど)
管理とガバナンス
AWS Single Sign-On
AWS Single Sign-On (SSO) には、Salesforce 多くのビジネスアプリケーションに対する事前構成型の SAML 統合が用意されています。
AWS SSO マネジメントコンソールで数回クリックするだけで、AWS SSO を既存のアイデンティティソースに接続し、ユーザーに割り当てられた AWS Organizations アカウント、および事前統合された数百ものクラウドアプリケーションへのアクセス権をユーザーに付与するアクセス許可を設定することが可能で、これらはすべて、単一のユーザーポータルから実行できます。
ネットワーキングとコンテンツ配信
Amazon VPC
非公開接続では、Salesforce 組織と AWS Virtual Private Cloud (VPC) の間に完全に管理された安全な接続を設定することにより、Amazon Web Services (AWS) インテグレーションでのセキュリティを強化できます。その後、クロスクラウドトラフィックを公開インターネットの代わりにこの接続を介して転送できるため、部外者のセキュリティ脅威にさらされるリスクが減少します。
ビジネスアプリケーション
Amazon Honeycode
Amazon AppFlow を経由して、Salesforce など SaaS アプリケーションからAmazonHoneycodeワークブックへのデータ連携フローを作成できます。
番外編 - Salesforce 側からの分析
Salesforce Einstein Analytics
Salesforce Einstein Analytics のデータソースとして、Amazon Redshift / Amazon RDS / Amazon S3 に接続することが可能です。