この記事は
2023年2月にJDLA-E資格を取得しましたので、合格までの道のりをまとめます。
今年度受ける方、今後の受験を考えている方の参考になればと思います。
E資格受験前の私
● 関西にある中堅私立の文系大学生
● IT関連のベンチャー企業で業務委託
● 統計検定2級合格済み
● テーブルデータのコンペ出場数回
E資格受験前の私はテーブルデータを少し触ったことがある程度で、画像や生成等の深層学習に関する知識は全くありませんでした。
勉強時間・日数
私の総勉強時間は200時間です。
具体的には
● 平日2時間
● 休日3時間
の勉強時間を確保し、約3ヶ月ほど継続しました。
内訳は
● 認定プログラムの修了までに2ヶ月(150時間)
● 問題演習(黒本)に1ヶ月(50時間)
という感じです。
年末年始、不規則な期間もありましたが、基本的には上記の通りに進めました。
学習教材
● ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
● ゼロから作るDeep Learning ―自然言語処理編
● 徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集
● AVILEN -全人類がわかるE資格講座
各教材の特徴は
-
ゼロツク1,2
- メリット
- 深層学習の基礎的なアーキテクチャについて初学者にも易しくまとめられている
- 注意点
- 全ての範囲を網羅できない
- メリット
-
avilenの動画教材
- メリット
- 多岐に渡り提案されているAIモデルを網羅的に学習
- 難解な用語、仕組みを丁寧に解説している
- メリット
-
黒本
- メリット
- 本番に近い難易度の問題を解ける
- 解説がわかりやすい
- 注意点
- 分厚い(520ページ)
- メリット
学習の手順
AIに関する知識が全くない方はゼロツク1,2から始めることをおすすめします。
その理由は、
ゼロツク1,2から始めることでAIに対しての苦手意識を消すことができるからです。
ゼロツク1,2では、深層学習の基礎的なアーキテクチャについて学ぶことができます。E資格では多種多様なモデルが紹介されますが、ほぼ全てのモデルでこの基礎的なアーキテクチャが用いられているため後の学習がスムーズになります。
具体的には、
ゼロツク1 → ゼロツク2 → avilenの動画教材 → 黒本
このような手順で進めることがおすすめです。
まとめ
以上、私のE資格2023#1合格体験記でした。
今年度受ける方、今後の受験を考えている方の参考になればと思います。