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Githubのissueでプロダクトバックログを作ってみよう

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あらすじ

実はGithubのissueって使い道がよくわからず、
今の職場ではTodoタスクを積み上げる感じになっているので、これじゃ勿体無いと思い使い道を探してみた。

プロダクトバックログに必要なのは ユーザーストーリーの優先順位の変更 ができること。
issueは並べ替えができないものの、並べ替えをする方法があった。
つまり、プロダクトバックログ作ることができるのだ。
でも、手法は実に原始的。
しかし、手法は問わないのがアジャイルである。
というわけでやってみよう。

ラベルを作る

「product backlog」というラベルを作る。

160723-0002.jpg

「user story」というラベルを作る。

160723-0003_e.jpg

プロダクトバックログのissueを作る

issueを作って「product backlog」のラベルを貼る。

160723-0001.jpg

ユーザーストーリーを作る

こんな感じで。
「user story」のラベルを付ける。
受け入れ基準(Acceptance Criteria)も忘れずに。
チェックボックスを付けると良い。
ちなみに、受け入れ基準はyes/noで判断できる内容であるべき。

160723-0005_e.jpg

同じように、いくつか作る。
160723-0006.jpg

ユーザーストーリーをプロダクトバックログに追加する

追加っていっても書くだけ。
しかし、優先順位を変えるためにはチェックボックスが必要なのだ。

160723-0007_e.jpg

優先順位を変える

チェックボックスの左側に並べ替え用のアイコンが出てドラッグ可能になる。
ユーザーストーリーの優先順位はこれで並べ替えることができる。
素敵!

160723-0008_e.jpg

ぐみべあをどう表現するか

ぐみべあはストーリーポイントと表現することもある。
要は見積もり結果のポイントのこと。
ユーザーストーリーの横に記載するだけでも十分だろう。

160723-0009.jpg

ただ、ポイントの合計がいくつなのかは計算しないとわからんのが欠点かな。

詳細ゾーンと粗目ゾーンにわけてもいい

わけるのは水平線とかだとわかりやすい。
直近2〜3スプリントで行うユーザーストーリーが詳細ゾーンにある。

160723-0010.jpg

まとめ

開発でGithubを使うのであれば、JIRAとかRedmineとかツールを使いわけなくてもGithubだけでプロダクトバックログを管理できる。
個人的にはJIRA嫌いなのでissueならシンプルでいいと思ふ。
チームとしてもこの方がやりやすいのではなかろうか。
思いつきなので運用に耐えうるものかどうかはわからぬ。誰かやってみて欲しい。

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