#scaffold
英語に直訳すると「足場」。
Railsに用意されているジェネレーターの一つで、コマンド一つで最低限のCRUDに関わるルーティング(routing)やコントローラー(controller)、ビュー(view)、モデル(model)とテーブル(データベース)の記述やファイルなどを自動で作成してくれるコマンド。
##ルーティング(routing)
scaffoldコマンドを実行する前のルーティングファイル
routes.rb
Rails.application.routes.draw do
end
scaffoldコマンドを実行すると、、、
routes.rb
Rails.application.routes.draw do
resources :◯◯◯s
end
このように resources :◯◯◯s というコードが追加される。
では、 resoures :◯◯◯s とはどういうコードなのか?
##resoures
resouresは、RESTfulなURLを自動生成するコードである。
###使い方
使い方としては、
resources :リソース名 [, オプション]
このような形で使います。
###生成されるURL
では、実際にどのようなURLが生成されるのか、表にしてまとめました。
URL | アクション | HTTPメソッド | 説明 |
---|---|---|---|
/◯◯◯s(.:format) | index | GET | 一覧画面を生成 |
/◯◯◯s/:id(.:format) | show | GET | 詳細画面を生成 |
/◯◯◯s/new(.:format) | new | GET | 登録画面を生成 |
/◯◯◯s(.:format) | create | POST | 登録処理 |
/◯◯◯s/:id/edit(.:format) | edit | GET | 編集画面を生成 |
/◯◯◯s/:id(.:format) | update | PUT | 更新処理 |
/◯◯◯s/:id(.:format) | destroy | DELETE | 削除処理 |
resourcesでこれだけのURLが自動生成されます。