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CyberAgentLM2-7B-ChatをDatabricksで動かしてみる

Last updated at Posted at 2023-11-02

最近、大規模言語モデル触ってなかったのでLLM欲が高まってました。

今回公開したモデルは、日本語および英語データで事前学習を行なった70億パラメータのベースモデルであるCyberAgentLM2-7Bと、チャット形式でのチューニングを行ったCyberAgentLM2-7B-Chatの2種類です。CyberAgentLM2-7B-Chatは入出力の長さとして32,000トークンに対応しており、日本語の文章として約50,000文字を一度に処理することができます。

モデルは商用利用可能なApache License 2.0で提供されており、以下のURLからご利用いただけます。

モデルはこちら。

いつものGPUクラスターで。
Screenshot 2023-11-02 at 21.16.54.png

transformerなどは最新の4.34.1でないと動かないのでアップグレードします。

%pip install -U transformers accelerate flash_attn
dbutils.library.restartPython()
import transformers
from transformers import AutoModelForCausalLM, AutoTokenizer, TextStreamer

assert transformers.__version__ >= "4.34.1"

model = AutoModelForCausalLM.from_pretrained("cyberagent/calm2-7b-chat", device_map="auto", torch_dtype="auto")
tokenizer = AutoTokenizer.from_pretrained("cyberagent/calm2-7b-chat")
streamer = TextStreamer(tokenizer, skip_prompt=True, skip_special_tokens=True)

prompt = """USER: AIによって私達の暮らしはどのように変わりますか?
ASSISTANT: """

token_ids = tokenizer.encode(prompt, return_tensors="pt")
output_ids = model.generate(
    input_ids=token_ids.to(model.device),
    max_new_tokens=300,
    do_sample=True,
    temperature=0.8,
    streamer=streamer,
)

結果はストリーミングされて出力されます。
Screenshot 2023-11-02 at 21.17.34.png
Screenshot 2023-11-02 at 21.17.58.png

人工知能(AI)は、コンピューターシステムがタスクを自動化するプロセスです。 AIは、データとアルゴリズムを用いて、人間が直面する問題に対する解決策を自動的に生成します。 これにより、AIは人間の生活の多くの側面で影響を与える可能性があります。

以下は、AIが人間の生活にどのように影響するかの例です。

1. 仕事
AIによって自動化される仕事は増えています。 たとえば、データ入力や会計処理などの単純なタスクは、AIによって自動化することができます。 また、AIによって自動化されることで、人間はより高度なタスクに集中することができます。
2. 健康
AIは、医療分野でますます活用されています。 AIは、医療診断や治療法の選択を行うことができます。 AIによって、より正確な診断と治療法の選択ができるようになります。
3. 交通
AIによって、自動運転車が開発されており、人間が運転しなくても車が移動できるようになっています。 これにより、交通事故が減少すると期待されています。
4. エンターテインメント
AIによって、人間に近い音声や表情を持つロボットの開発が進んでいます。 これらのロボットは、人間とのコミュニケーションをより自然なものにします。
5. エンターテインメント
AIによって、音楽の制作やゲームの開発などが自動化されています。 これにより、音楽はより多く創造性があり、ゲームはよりエキサイティングなものになる可能性があります。

以上がAIによって人々の生活が変わる可能性のあるものの例です。 AIは、人間の生活の多くの側面で影響を与える可能性がありますが、AIはあくまでも人間によって

7Bでこれはすごいですね(肌感覚)。

他の質問も。

prompt = """USER: 日本の少子高齢化にはどのように対策すべきですか?
ASSISTANT: """

token_ids = tokenizer.encode(prompt, return_tensors="pt")
output_ids = model.generate(
    input_ids=token_ids.to(model.device),
    max_new_tokens=300,
    do_sample=True,
    temperature=0.8,
    streamer=streamer,
)
少子高齢化により、労働力人口の減少と労働力不足が懸念されています。そこで、以下のような対策が考えられます。

1. 女性や高齢者の活用: 労働力人口の減少を補うため、女性や高齢者の活用が重要となります。女性がより働きやすく、高齢者がより活躍しやすい環境を整備することで、労働力人口の確保が図られます。
2. 外国人労働者の受け入れ: 労働力人口の減少を補うため、外国人労働者の受け入れも必要です。外国人の高度な技術や知識を活用することで、労働力不足を補うことができます。
3. ワーク・ライフ・バランスの推進: 子育てや介護との両立が可能となるよう、長時間労働を是正し、ワーク・ライフ・バランスを推進することで、働きやすく、働きがいのある環境を整備することが重要です。
4. 科学技術の活用: 人工知能やロボット等の先端技術を活用し、業務の効率化を図ることも必要です。これにより、労働力人口の減少を補うことができます。
5. 社会保障制度の充実: 高齢者の医療費や介護費が増大しているため、社会保障制度の充実が必要です。医療や介護にかかる費用の軽減を図ることも必要です。

以上のように、日本の少子高齢化に対しては、女性や高齢者の活用、外国人労働者の受け入れ、ワーク・ライフ・バランスの推進、科学技術の活用、社会保障制度の充実等、様々な対策が必要です。
prompt = """USER: 日本で生成AIの活用は進みますか?
ASSISTANT: """

token_ids = tokenizer.encode(prompt, return_tensors="pt")
output_ids = model.generate(
    input_ids=token_ids.to(model.device),
    max_new_tokens=300,
    do_sample=True,
    temperature=0.8,
    streamer=streamer,
)
日本で生成AIの活用は進むことが予想されます。

生成AIは、データから学習して新しいデータを生成することができるAIです。この特性を活かして、さまざまな業界での活用が期待されています。

例えば、製造業では、生産ラインで生成AIを活用して、不良品の検出を行うことができます。これにより、不良品の混入率を大幅に下げることが可能になります。

また、AIによる自動翻訳技術も日々向上しており、翻訳業務の負荷を下げることができます。これにより、他の業務に時間を割けるようになり、生産性を高めることができます。

さらに、生成AIは、画像や動画など、テキスト以外のデータに対しても適用が可能です。そのため、マーケティングの施策立案や、医療画像の診断など、様々な業界での活用が進むことが予想されます。

いや、これすごいですね。ChatGPT的な使い方であれば十分のような。

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