表題の件、以前は「これはできないのかな」と思っていたらできました。
クエリーパラメータとは、SQLクエリーで{{}}
を用いるとその部分をパラメータ化でき、ウィジェットから値を指定できるようになる機能です。
WHERE句で使う分には問題ないのですが、以下のようにテーブル名をパラメータにしようとすると、
SELECT
*
FROM
{{ tablename }}
以下のようにテーブル名の前後にクォーテーションが入ってしまい、パースエラーになってしまいます。
[PARSE_SYNTAX_ERROR] Syntax error at or near ''takaakiyayoi_catalog.japan_covid_analysis.covid_casesa''.line 4, pos 2
そこで登場するのがこちら。IDENTIFIER
句です。文字列を受け取り、テーブル・ビュー、カラムなどとして解釈します。
クエリーをこのように変更します。
SELECT
*
FROM
IDENTIFIER({{ tablename }})