Databricks documentation | Databricks on Google Cloudをベースに、Google Cloud PlatformでDatabricksを利用する手順をまとめました。
注意事項
- Databricks on GCPは2021/4/5時点ではパブリックプレビューです。
- 提供機能に制限があります。
事前準備
- GCPに請求アカウントがあるか確認ください。無い場合には請求アカウントを作成してください。
- GCPのプロジェクトが作成されているか確認ください。無い場合にはプロジェクトを作成ください。ワークスペース作成時に指定しますので、プロジェクトIDをコピーしておいてください。
- クオータを確認ください。特に以下の3つに関してはデフォルトからの変更が必要です。
| クオータ名 | 最低限の推奨値 | スケーラビリティが求められる際の推奨値 |
|---|---|---|
| compute.googleapis.com/cpus | 60 | 2500 |
| compute.googleapis.com/n2_cpus | 50 | 300 |
| compute.googleapis.com/ssd_total_storage | 7.5TB | 50TB |
- プロジェクトで以下のAPIが有効になっていることを確認ください。有効化されていない場合には有効化してください。
| Google API ID | Google API名およびリンク |
|---|---|
| storage.googleapis.com | Cloud Storage API |
| container.googleapis.com | Kubernetes Engine API |
| deploymentmanager.googleapis.com | Cloud Deployment Manager V2 API |
マーケットプレースでDatabricksを購入
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マーケットプレースでDatabricksを検索し、PURCHASEをクリックします。
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プランはデフォルトのまま(Standard)とし、期間を選択します。
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請求先アカウントを選択し、利用規約のチェックを行います。
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SUBSCRIBEをクリックし、REGISTER WITH DATABRICKSをクリックします。
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ポップアップ画面では組織名を入力します。
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Googleアカウントを選択します。
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「プロバイダで管理」をクリックします。
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OKをクリックします。
アカウントコンソールでワークスペースを作成
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Sign in with Googleをクリックします。
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Google accountを選択します。
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アカウントコンソール画面でCreate workspaceをクリックします。
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ワークスペース名、リージョン、プロジェクトIDを指定し、Saveをクリックします。
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権限の付与が求められたら許可します。
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しばらくした後で、Workspace StatusがRunningになったことを確認します。
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URLからワークスペースにアクセスします。ログインの際にはGoogle Accountを選択します。
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ワークスペースで分析作業を開始できます。
