本書は、Repos Git 統合の場合 - Azure Databricks | Microsoft Docsの手順を説明したものです。
こちらで紹介している方法は、認証にパーソナルアクセストークンを使用する方法です。これ以外に、Azure Active Directoryを使用することもできます。
Azure DevOpsのセットアップ
Authenticate with personal access tokensの手順に従い、Azure DevOpsのプロジェクトにアクセスするためのパーソナルアクセストークンを作成します。
- AzureポータルからAzure DevOpsにアクセスします。
- My Azure DevOps Organizationsのリンクをクリックします。
- Organizationがない場合には、Organizationを作成します。
-
dev.azure.com/<Organization名>にアクセスします。 - Projectを作成します。
- Projectにアクセスし、右上の人の形のアイコンをクリックし、メニューを展開します。
- Personal access tokensを選択します。
-
+ New Tokenをクリックします。
- Scopeを設定の上、トークン名を入力してCreateをクリックします。
- 表示されるトークンをコピーしておきます。
Azure Databricksの設定
-
サイドメニューのSettings > User Settingsを選択します。
-
Git Integrationタブを開き、以下の内容を指定します。
- Git provider: Azure DevOps Services (personal access token)
- Git provider username or email: Azureのユーザーアドレス
-
Token: 上のステップでコピーしたパーソナルアクセストークン
-
Saveをクリックします。
-
Azure DevOpsのReposをクリックし、Clone to your computerに表示されるURLをコピーしておきます。
Repoの追加
- サイドメニューからReposを選択します。
- 自身のメールアドレスをクリックし、右上のAdd Repoをクリックします。
- ダイアログのGit repo URLに上でコピーしたURLを貼り付けます。
- Createをクリックします。
動作確認
- 上で作成したRepoにアクセスしノートブックを追加します。
- masterボタンをクリックします。
- コメントを入力してCommit & Pushをクリックします。
- Azure DevOps側に変更が反映されていることを確認します。
