Query caching | Databricks on AWS [2022/6/23時点]の翻訳です。
本書は抄訳であり内容の正確性を保証するものではありません。正確な内容に関しては原文を参照ください。
Databricks SQLでは以下のタイプのクエリーキャッシュをサポートしています。
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Databricks SQLのUIキャッシュ: Databricks SQLのUIにおいてすべてのクエリーとダッシュボードの結果のユーザーごとのキャッシュ。
パブリックプレビューにおいては、クエリーのデフォルトの挙動とクエリーの結果の両方は、お使いのDatabricksアカウントのDatabricksファイルシステムに恒久的にキャッシュされ、格納されます。キャッシュが不要になったクエリーを再実行することで、クエリーの結果を削除することができます。
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クエリー結果のキャッシュ: SQLウェアハウスで実行されるすべてのクエリーの結果をクラスターごとにキャッシュします。
クエリー結果のキャッシュを無効化するには、SQLエディタで
SET use_cached_result = false
を実行します。重要!
テストやベンチマークを行う際にのみこのオプションを使用してください。 -
Deltaキャッシュ: SQLウェアハウスで実行されるクエリーのために、データストレージからデータを読み込みローカルのSSDにキャッシュします。
クエリー結果のキャッシュとDeltaキャッシュは、Databricks SQLのUIとBIや他の外部クラインアントで有効となります。