日本初のデータブリックス本を出版します!3/14(月)ホワイトデーの発売です。
Amazon.co.jp: データブリックス クイックスタートガイド
まえがき(抜粋)
日本初のデータブリックス(Databricks)の書籍を刊行できることを大変嬉しく思っています。
皆様がデータとAIから価値を産み出す支援をすることを目的として、我々データブリックスはレイクハウスプラットフォームを提供しています。レイクハウスの国内での採用は進んでおり、データブリックスの国内での認知は高まりつつあると思いますが、日本語の情報が不足していることを常々痛感していました。
「データブリックスって聞くけど、一体どういうものなのだろうか」と思われている方、データブリックスを触り始めた方を対象として、データブリックス・ジャパンのエンジニアの有志で本書を執筆しました。本書をご一読いただければ、データブリックスとは何か、データブリックスをどのように使うのかを一通り理解できる内容となっています。データとAIを活用して業務を変えたい、機械学習モデルを本格的に運用することを前提としてデータ/AI基盤を構築したいと考えられている方に本書が一助になれば幸いです。
目次
これ以外にもコラム、用語集などが含まれています。
1章 Databricks(データブリックス)とは?
最初の章では、データブリックスとは何?レイクハウスって何?という疑問に答えます。
- はじめに
- 背景
- レイクハウスの誕生
- データブリックスとは
- コンセプト
- アーキテクチャ
- 主要機能
- コスト
2章 データブリックスのセットアップ
データブリックスは主要クラウド上にセットアップすることができます。本章ではデータブリックスの構築手順をご説明します。
- データブリックスのセットアップ - AWS
- Azure Databricksのセットアップ
- データブリックスのセットアップ - Google Cloud
3章 データブリックスを使ってみる
データブリックスの利用を始める際に理解する必要がある、ユーザー・グループ管理、クラスター、ノートブックなどを説明しています。
- データブリックスのユーザー・グループ
- Databricksクラスター
- Databricksノートブック
- データブリックスのジョブ
4章 ユースケース別ガイド
データブリックスでは、データエンジニアリング、機械学習、BIといった様々なユースケースに対応できます。本章ではサンプルノートブックを通じて様々なユースケースを体験いただきます。
- データエンジニアリング
- 機械学習
- BI
5章 ツール連携
データブリックスでは、サードパーティの提供するバージョン管理システム、BIツールなどと容易に連携することがd系ます。
- Repos
- Partner Connect
6章 MLOpsの実現に向けて
本章ではデータブリックスが目指すMLOpsのあるべき姿を論じます。