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GAになったDatabricksのUNDROPコマンドを試してみる

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以前、こちらを翻訳した際にはパブリックプレビューでしたが、先週GA(正式提供)になりました。

UNDROP TABLEコマンドとは

日本語マニュアルもあります。

UNDROP コマンドは、 Unity Catalog にあるマネージ テーブルまたは外部テーブルが誤って削除または削除されるという問題に対処します。 デフォルトでは、このコマンドは、指定されたテーブル名のユーザーが所有する最後にドロップされたテーブルをアンドロップ (リカバリ) します。 親スキーマとカタログが存在する必要があります。 この機能は、7 日間の保持期間内に削除されたテーブルを回復することをサポートします。

注意
テーブル権限、列仕様、プロパティなどのテーブルメタデータがリカバリされます。 主キー制約と外部キー制約は、 UNDROP コマンドでは回復されません。

テーブルの作成

Unity Catalogでカタログ・スキーマを作成し、その中にテーブルを作成します。drop_table_schemaというあからさまなスキーマ名にしています。
Screenshot 2023-10-31 at 20.38.03.png

削除済みテーブルの確認

まず、この状態で削除済みのテーブルが無いか確認します。

SQL
SHOW TABLES DROPPED IN takaakiyayoi_catalog.drop_table_schema;

この時点では当該スキーマでテーブルは削除されていないのでレコードは返却されません。

クエリー結果が返されませんでした

テーブルの削除

SQL
DROP TABLE takaakiyayoi_catalog.drop_table_schema.japan_cases_20220818;

テーブルが削除されました。
Screenshot 2023-10-31 at 20.41.32.png

再度、SHOW TABLES DROPPEDを実行します。

SQL
SHOW TABLES DROPPED IN takaakiyayoi_catalog.drop_table_schema;

削除されたテーブルの情報を確認できます。
Screenshot 2023-10-31 at 20.42.34.png

テーブルのリカバリ

SQL
UNDROP TABLE takaakiyayoi_catalog.drop_table_schema.japan_cases_20220818;

テーブルが復旧しました!
Screenshot 2023-10-31 at 20.45.09.png

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