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Databricksの課金データをクイックに集計する

Last updated at 2023-01-17Posted at 2023-01-12

こちらの延長です。

アカウントコンソールで参照できるデータはクイックに現状を確認するには向いていますが、月毎の合計を集計したいという場合には一手間が必要です。使用量ログのデリバリーを設定し、集計処理をジョブ化するなどして全てを自動化することもできますが、ここではクイックにExcelを使って集計する方法を説明します。

ログデータのダウンロード

アカウントコンソールにログインし、使用量アイコンをクリックします。
合計使用量が選択されている状態で、時間範囲を選択で集計したい月の初日から最終日までを選択します。以下の例では2022/5/1から2022/12/31までを選択し、2022年5月から2022年12月までを対象としています。
適用をクリックしてグラフを更新します。
グラフが更新されたら、グラフ右上にあるダウンロードボタンをクリックして、CSVファイルをダウンロードします。

このCSVデータは日毎のDBU、費用のデータとなっています。これを月別に集計します。
集計用のExcelファイルはこちらに置いてあります。

https://sajpstorage.blob.core.windows.net/yayoi/Databricks月額使用料集計_20230117_v0.xlsx
Excelファイルをダウンロードし開きます。このシートのA列からC列にCSVファイルのデータを貼り付けます。
I列にあるピボットテーブルにカーソルを移動します。
メニューのピボットテーブル分析を開き、更新をクリックします。
ピボットテーブルに月毎の合計金額が表示されます。
L2セルに契約金額($)を入力すると、L5セルに残額が表示されます。