Automatic cluster update | Databricks on AWS [2023/5/16時点]の翻訳です。
本書は抄訳であり内容の正確性を保証するものではありません。正確な内容に関しては原文を参照ください。
プレビュー
この機能はパブリックプレビューです。この機能のプレビューに参加するには、Databricks担当者に連絡してください。お使いのワークスペースがこのプレビューに参加しておらず、コンプライアンスセキュリティプロファイルを有効化している場合、クラスターは25日後に再起動します。Enable the compliance security profileをご覧ください。
Enhanced Security & Complianceアドオンのあるエンタープライズプランのワークスペースでは、アカウント管理者は計算リソースの自動再起動を月次あるいは月2回行うようにスケジュールを設定するために、アカウントコンソールを活用することができます。これによって、管理者とユーザーが最新のイメージとセキュリティアップデートを取得するために、計算リソースを再起動するためのダウンタイムを計画する助けとなります。これは、クラシックデータプレーンで実行されるすべての計算資源:クラスター、プール、クラシックSQLウェアハウス、レガシーモデルサービングに適用されます。稼働中の計算リソースのイメージのアップデートがない場合には、これらは再起動されません。
お使いのワークスペースがこのパブリックプレビューに含まれており、ワークスペースでcompliance security profileが有効化されている場合、アップデートの頻度、日付、時間を設定することができますが、スケジュールを完全に無効化することはできません。
適切なSKU、プランのワークスペースで、コンプライアンスセキュリティプロファイルが有効化されていない場合、アップデートの頻度、日付、時間を設定でき、スケジュール全体を無効化することができます。スケジュールが無効化された場合、最新のイメージを取得することを確実にするために定期的に計算リソースを再起動ことはお客様の責任となります。
デフォルトでは、自動クラスターアップデートは、毎月の最初の日曜日の1:00 AM UTCにスケジュールされています。アカウント管理者はアカウントコンソールを用いて、実行日、時間の変更、あるいは、月2回の実行に切り替えることができます。
レガシー機能であるAutomatic Restart of Long Running Clustersが有効化されているワークスペースで、自動クラスターアップデートをスケジュールすると、これらのレガシーな設定は無視されます。
重要!
自動クラスターアップデートを設定するにはアカウント管理者である必要があります。この設定はワークスペースごとに行うことができます、この機能のコントロールは、ワークスペース管理コンソールではなく、アカウントコンソールUIの一部となっています。
自動クラスターアップデートの設定
- Databricksアカウントコンソールに移動します。
- Workspacesをクリックします。
- 設定するワークスペース名をクリックします。
-
Securityタブをクリックします。自動クラスターアップデート設定が表示されます。
- セキュリティプロファイルを使用していないワークスペースでは、Enabledというフィールドをトグルすることで、この機能の有効化、無効化を行うことができます。ワークスペースでセキュリティプロファイルを使用している場合には、常に有効化され無効化することはできません。
- 最初のピッカーでMonthlyかTwice-monthlyを選択します。
- 次のピッカーで:
- 月次のスケジュールでは、1stや3rdのようい番号が振られた週を選択します。
- 月2回のスケジュールでは、1st and 3rdか2nd and 4thを選択します。
- 曜日を選択します。
- UTCタイムゾーンで時間を選択します。
- Saveをクリックします。