0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

プログラムを書くときの注意点:その5

Posted at

【概要】

1.結論
2.逆依存性の原則とは何か
3.逆依存性の原則はどう使うのか
4.なぜ逆依存性の原則が必要か
5.ここから学んだこと

1.結論

逆依存性の原則にも従う!

2.逆依存性の原則とは何か

●逆依存性の原則とは、

上クラスは下クラスに依存するべきではなく、
抽象クラスに依存するべきである。

つまりBクラスはCクラスには依存せずに、
interfeceに依存するべき。ということになります。

もっとわかりやすくすると、
B➡︎Cではなく、

A⬅︎B
⬆︎
C
であれば、
BとCは依存関係にはならないということですね!

これはおそらく"インターフェース分離の原則"にも深く関わってくるお話だと思います。

3.逆依存性の原則はどう使うのか

こちらも例を出します!

逆依存性の原則

class A
aaa =
bbb =
ccc =

****(B)

****(C)


逆依存性の原則
interface B
 ****
interface C
 ****

の関係にすれば
Aに集中させることができ、
BクラスがCクラスに依存することがなくなりました。


4.逆依存性の原則が必要か

結論としては、プログラミングを書く際の要は以下の
3つに集約されると思っています。

Ⅰ)保守性:修正(エラー発見のしやすさ)・管理のしやすさ
Ⅱ)拡張性:追加機能実装のしやすさ
Ⅲ)可読性:記述のわかりやすさ
が必要だと考えております。

つまり、上の3つを叶えるには
逆依存性の原則に”も(他の4つの原則もあるので)”従う!!

5.ここから学んだこと

i)この記事にてSOLID原則は全て書き終えましたが、
単一性の原則以外、めちゃくちゃ難しいです。しかも、お互いの原則が絡み合っています。おそらく今後も、もっとコードを書いた上で、より深く理解できる原則だと感じました。

ii)この5原則は毎日意識してプログラムに落とし込んでいきます!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?