歪度・尖度について
歪度
・歪度はヒストグラムにしたときにどれだけ左右に偏っているのかを表すもの
尖度
・尖度はヒストグラムにしたときに正規分布に対してどれだけ先が潰れているのか、尖っているのかを表すもの
*正規分布(ガウス分布)とは
上記のような確率分布で、左右対称である。
正規分布には以下のような特徴がある。
1,中央値、最頻値、平均値が一致
2,平均値を中心にして左右対称。
3,𝑥軸が漸近線である。
4,分散(標準偏差)が小さくなると、山は高くなり、とんがった形になる。それに対して、分散(標準偏差)が大きくなると、曲線の山は低くなり、左右に広がって平らになる。
上記参考サイト:https://ai-trend.jp/basic-study/normal-distribution/normal-distribution/
歪度・尖度ともにデータがどれだけ偏っているのかを表す用語
歪度がプラスであれば、右、歪度がマイナスであれば、左になる。
尖度は正規分布を基準に上下
尖度がプラスであれば上に尖った様な図、マイナスであれば潰れたような図になる。
あとがき
統計検定2級の試験では、グラフがあり、平均値と中央値の値が与えられ、分布と歪度の特徴などを聞かれる問題が出題される。
その問題の過去問をといた際に知識が全くなかったため解けなかったので、知識をまとめと対策を含めこの記事を執筆しました。
少しでも、参考になれば幸いです。