はじめに
Spring ’24のリリースノートが公開されましたね！リリースノートの中に
画面フローの"入力を検証"対応コンポーネントが増えると記載がありました。
この記事では実際に何のコンポーネントに対応したのかを確認します。
2023年12月現在Spring '24は、プレリリース組織での提供となってます。
"入力を検証"とは？
数式で入力値をチェック→チェック内容によってエラーメッセージを出すというものです。
この機能の対応が増えると、保存前にデータチェックを頑張っているフローが少しシンプルになると思います。
Spring '24 で対応になるコンポーネント
Spring '24 で新たに入力を検証に対応したコンポーネントをピックアップしました。
Slack チャンネルセレクター
Slack ワークスペースセレクター
URL
コールスクリプト
スライダー
データテーブル
ファイルのアップロード
メール
ルックアップ
住所
切り替え
電話
表示画像
名前
連動選択リスト
拡張メッセージ
最後に
テキスト入力以外の要素も"入力を検証"が利用できるようになっており
画面フロー上でバリデーションがかけやすくなりました。
画面フローは便利ですが、凝ったものを作ると画面要素以外もたくさん配置する必要があり
見通しが悪くなってしまいます。こういったちょっとした改善がフロー全体の処理の簡素化につながるのでありがたいですね。