はじめに
Spring ’24のリリースノートが公開されましたね!リリースノートの中にデータテーブルが選択した内容を保持した状態で検索ができるようになったと書かれていたので検証します。
2023年12月現在Spring '24は、プレリリース組織での提供となってます。
何が変わるの?
今までは選択した後に、検索をすると選択した内容が全部消えるという悲しい仕様でしたが
Spring ’24から保持された状態になります。
今まで | Spring ’24 |
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試してみる
今回の検証ではプレスリリース組織と既存のAPI58環境で同じフローを用意し
検証しました。
フロー全体
フロー作成
1. レコードを検索
データテーブルで使用するレコードを取得します。
2. データテーブルの設定
データテーブルに関して今回リリースされる機能のオンオフ画面はありませんでした。
特に意識しなくともSpring '24から利用開始できます。
3. デバッグ
ちゃんと選択後に検索しても
選択状態は保持されていました。
その後のデータ処理でも無事選択した内容がデータとして取得できていることもわかりました。
最後に
この新仕様はかなり嬉しいですね。
今まで
検索する→選択する
の流れが一回で終わってしまっていましたが、
これからは検索する→選択する→検索する→選択する→...
と一つ画面で検索と選択がスムーズに行えるようになります。
この新仕様が嬉しいデータテーブル使いは多いのではないでしょうか?