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Laravel開発メモ

Last updated at Posted at 2016-01-20

開発準備

Laravelプロジェクトの作成を行う

composer create-project laravel/laravel <<プロジェクト名>> --prefer-dist

開発基本情報

処理の流れ

  1. ブラウザでURLを指定
  2. App/Http/routes.phpからコントローラーに送る
  3. 受け取ったApp/Http/Controllers/XXXXController.phpで処理を行い、ビューに送る
  4. resources/views/XXXX.blade.phpをブラウザに表示する

チュートリアルでは上記の流れで処理を行う
また、App/Http/routes.phpに直接処理が書かれていたりするが
非推奨らしい

コントローラーはHttp層までの責任を負うため、
データの登録や更新処理はモデルで行うはず

そのため、マスターの登録画面だと以下の流れになる?
1. データの入力を行い、登録ボタンを押す
2. App/Http/routes.phpからコントローラーに送る
3. コントローラーで入力チェック(必須チェックや文字数など)を行い、モデルに送る
4. モデルで入力チェック(必須チェックや文字数など)+整合性チェック(重複チェックなど)を行う
5. モデルでデータ登録を行い、ビューに渡す
6. ビューを表示する

Artisan/アーティザン

プロジェクトを作成したり、
新規テーブルを追加したり、
バージョン確認をしたりとにかくお世話になる職人さん。

よく使うコマンド

コマンド一覧

php artisan list

指定できるオプションの確認

php artisan help migrate

Laravelのバージョン確認

php artisan --version
実行結果
Laravel Framework version 5.2.10

全ルートの確認

App/Http/routes.phpの内容を
リスト形式で出力します

php artisan route:list

新規テーブルの作成

php artisan make:migration create_<<新規テーブル名>>_table --create=<<新規テーブル名>>

database/migrations/にファイルが作成される
作成されたファイルにカラムの定義を行い、
下記を実行するとdatabase/migrations/のファイル内のテーブルがデータベースに作成される

php artisan migrate

テーブル作成後にカラムの増減を行って実行すると
既にテーブルが存在するため、sqlエラーが発生する
その場合はオプションを指定すると削除後に作成される
全テーブルの再作成を行うため、データが全て消えることに注意
オプションを指定すれば対象のテーブルのみできるはず・・・

php artisan migrate:refresh

実行例:認証関連のビューを一括作成

php artisan make:auth --views

ユーザー認証の基本的な機能を一括で作成できる

  • ログイン/login.php
  • ログアウト/logout.php
  • ユーザー登録/register.php
  • ...
実行結果
Created View: <<プロジェクトパス>>/resources/views/auth/login.blade.php
Created View: <<プロジェクトパス>>/resources/views/auth/register.blade.php
Created View: <<プロジェクトパス>>/resources/views/auth/passwords/email.blade.php
Created View: <<プロジェクトパス>>/resources/views/auth/passwords/reset.blade.php
Created View: <<プロジェクトパス>>/resources/views/auth/emails/password.blade.php
Created View: <<プロジェクトパス>>/resources/views/layouts/app.blade.php
Created View: <<プロジェクトパス>>/resources/views/home.blade.php
Created View: <<プロジェクトパス>>/resources/views/welcome.blade.php

画面で確認するにはルーティングの追加が必要
今回は一括で登録するが確認が容易ではないため、
個別に登録するほうがよい

/App/Http/routes.php
Route::auth();

Eloquent/エロクアント

データベースの操作をするのは
Eloquentモデルを通して行う

新規モデル作成

artizanを使って新規モデルの作成を行う

php artisan make:model <<新規モデル名>>

リレーション

 ・モデルで定義する
 ・親、子ともに定義を行う

例:「親:User」「子:Task」

・親:子にアクセスできるように「1対1」や「1対多」をpublicメソッドで定義する

  • 1対1/hasOne
App/Http/User.php
hasOne(App\Task);
  • 1対多/hasMany
App/Http/User.php
hasMany(App\Task);

親と子で外部キーが異なる場合に
第2引数、第3引数で指定ができるが説明は省略

・子:自分の親にアクセスできるように設定する

App/Http/Task.php
belongsTo(App\User);

routes.php

App/Http/routes.php
プログラム一覧のようなもの

どのURLが指定された、
どの画面でリクエストを送られたという
元情報と、処理を行う先が記載されている

.env

データベースの接続情報などの
設定を行うファイル

開発でハマったところ

新規プロジェクト作成時

ストレージに権限付与しないとエラーが発生し
画面が表示されない

chmod 777 -R /<<プロジェクトパス>>/storage

app.php

config/app.php
自動で読み込まれるクラスや
エイリアスでクラスを設定したりするファイル。

チュートリアルでは「Input」クラスを使えるように
なっていたが新規作成した「Ver5.2.10」のファイルには
存在しなかった。

ここの前提が異なっていると調べたとおりに
記述したのに動かない!って状況が起こる。

routes.php

routes.php
Route::group(['middleware' => ['web']], function () {
    <<新規ルート>>
}}

ルートグループ内に新規ルートを追加しないと
$errorsの中身が見えなかったり、基本的なことができない

HttpException

例外が発生した場合、通常の「403」エラーを表示したり、
付加情報をつけたりすることができる

カスタマイズした「404」エラー等も表示することができる。

はずなのだが、うまくいかない

Symfony\Component\HttpKernel\Exception\HttpException in /vendor/laravel/framework/src/Illuminate/Foundation/Exceptions/Handler.php line:104
 This action is unauthorized.

エラー発生行

$e = new HttpException(403, $e->getMessage());

Ver5.2の新機能

暗黙のバインディング/Implicit Binding

https://laravel.com/docs/5.2/routing#route-model-binding
・ルートモデル結束の機能の一つ
・ver5.2から追加された機能
・ver5.1では明示的バインディングが必要だった
app/Providers/RouteServiceProvider.php
上記の「boot」メソッドに使用するEloquentモデルを
定義する必要があった(例:$router->model('task', 'App\Task');)

これが必要なくなったことでリクエストでは
user_id等を送っていたのが受け取るときには
USERモデルになっているという不思議な現象が起こる

モデルの指定の仕方

Taskモデルを指定する場合はhasOne(Task::class)だったのが
hasOne(App\Task)のようにパスで指定することができるようになった

エラー対処

<<プロジェクトパス>>/storage/framework/views
エラーが発生すると途中まで記述されたphpファイルが出力されている

タイプミスが多かったのでどこの記述がおかしいのか
わかるここは重宝した

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