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『ReactでTodoアプリを作ってみよう』読書メモ

Last updated at Posted at 2020-05-06

概要

『速習 React』読書メモ に続き、2冊目のReact教本を読み進めた際の読書メモです。
上記の本で基礎を押さえていたのでサクサク読めましたが、逆に本書が1冊目だったら少し大変だったかもしれません。
所要時間は約18時間でした。(後半の2割程度はCordovaの話なので、それを除けば15時間程度)
ローカルストレージやMaterial-UIの話もあり、ちょっとしたアプリなら作れるようになった気がします。

書籍概要

  • 書籍名:ReactでTodoアプリを作ってみよう
  • 著者 :kenpapa
  • 発刊日:2018/10/21
  • 頁数 :358ページ
  • 備考 :Kindle版のみ

環境構築

Android Studio・Cordova

  • Android Studioをインストール後に環境変数を設定する(Android Platform Guide - Apache Cordova

    • JAVA_HOME
      • JDKの場所確認:$ /usr/libexec/java_home
      • 環境変数への追加:$ export JAVA_HOME=(上で確認した値)
        • 永続化させる場合は~/.bash_profileなり/.zshrcなりに記述する(以降も同様)
      • 追加確認:$ echo $JAVA_HOME
    • ANDROID_HOME
      • Android SDKの場所確認:Android Studio起動 → Preferences → 「Android SDK」で検索 → Android SDK Location
      • 環境変数への追加:$ export ANDROID_HOME=(上で確認した値)
      • 追加確認:$ echo $ANDROID_HOME
    • PATH
      • 環境変数への追加:$ export PATH=${PATH}:(ANDROID_HOMEの値)/platform-tools:/(ANDROID_HOMEの値)/tools
      • 追加確認:$ echo $PATH
  • JDKバージョンの変更(cordova checking java jdk and android sdk versionsエラーが出た場合)

  • Gradleのインストール(ビルド時にGradleがないと怒られた場合)

    • $ brew install gradle

読書ノート

React全般

  • JSのフレームワークには大きく分けて「クライアント」で動作するものと「サーバ」で動作するものがある

    • ReactやVueやAngular等はクライアントで動作するもの
    • Express等はサーバで動作するもの
  • コンポーネントで管理できるメリットは、アプリの規模が大きくなった際にコンポーネントを増やせば対応できること

  • JSXではclassの代わりにclassNameを使う必要がある(classはJSの予約語だから)

  • Reactにはデータバインディングの仕組みがあり、テンプレートとロジックの連携をフレームワークが自動的に行なってくれる

    • 一方向のデータバインディング:データが変更されるとUIが変更される
    • 双方向のデータバインディング:上に加えて、UIの変更または操作に応じてデータが変更される
  • export default:「そのファイルのデフォルトとして後ろに続くものをexportする」という意味

  • valueまたはdefaultValue属性とonEvent属性の両方を使用することで、双方向データバインディングが可能

親子間のデータ受け渡し

  • 親コンポーネントから子コンポーネントにデータを渡す場合

    • 親:<Child xxx={データ} yyy={データ} ...></Child>
    • 子:var1 = this.props.xxx, var2 = this.props.yyy, ...
  • 子コンポーネントから親コンポーネントにデータを渡す場合

    • 親:<Child bbb={親のメソッド}></Child>
    • 子:this.props.bbb(データ)

ルーティング

  • ルーティングでページ遷移を行う方法はテンプレートで行う方法とロジックで行う方法の2通りがある

    • テンプレートで行う方法:<Link to="path">リンク名</Link>
    • ロジックで行う方法:this.props.history.push('path');
  • ルーティングにはHistoryモードとHashモードの2つのモードがある

    • Historyモード:BrowserRouterをインポートして使う
    • Hashモード:HashRouterをインポートして使う(URLに「#」が含まれる)
  • Webサーバ上で起動した際のルーティング方法による違い

    • Historyモード:FQDN以外のページでリロードした際に404が返される(その場合は適当な画面に遷移させる等の処理が必要)
    • Hashモード:FQDN以外のページでリロードしても404は返されない(あくまでルートのURLは変わっていないから)

ローカルストレージ

  • ローカルストレージの使用方法
    • データ保存:localStorage.setItem('key', 'value');
    • データ取得:localStorage.getItem('key');
    • データ保存(複数):localStorage.setItem('key', JSON.stringify(複数データ));
    • データ取得(複数):const value = JSON.parse(localStorage.getItem('key'));

Material-UI

  • Material-UIのvariant属性の指定

    • <Typography variant="title">という記述があるが、現バージョンではvarianttitleは指定不可
    • 同様に<Button variant="fab">も現バージョンでは指定不可
  • Material-UIの<ListItem>のkey設定

    • <ListItem key={i}>という記述があるが、このままだと「リストの子要素には一意のキーを設定すべき」というWarningが出る
      • <ListItem>の親要素の<div><div key={i}>のようにキーを設定するとWarningは消える
        • 配列をmapした結果をreturnする際は、最上位の要素のキーを設定する必要がある?(未確認)
        • Lists and Keys – React

Cordova

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