Rancher Desktpのkubernetesでazure functionを動かしてみる
マイクロサービスで開発する際に、ローカルでデバックしたい。と思った時のために、ローカルmacのkubernetes環境でazure functionsを動かしてみました。
環境
mac book,Rancher Desktop(kubernetes),azure function,pythonの環境で動かしてみます。
azure functtionのDocker imageまでは、別の投稿を参照してください。azure functionsのDocker imageが作成できている前提で、kubernetesにdeployするまでを備忘として残します。。。
##準備
azure functionsのweb apiイメージ(azurefunctionsimage:v1.0.0 )を作成する。こちら参照
Rancher Desktopを起動して、kubernetesクラスタをローカルで利用できる状態にしておきます。こちら参照
ローカルのkubernetesクラスタに、KEDA をデプロイする
kubernetesクラスタでAzure funtionsをデプロイするために、KEDAを利用します。詳細はこちらを参照ください。
kedaのインストール
以下のコマンドでnamespace kedaを作って、インストールします。
詳細はこちら
$ kubectl create namespace keda
$ func kubernetes install --namespace keda
azure functionsのweb apiコンテナをdeployする
上でも記載した以前作成したコンテナazurefunctionsimage:v1.0.0をazfunction
という名前でdeployします。deployコマンドの詳細はこちらを参考にしてください。
func kubernetes deploy --name azfunction --image-name=azurefunctionsimage:v1.0.0
Rancher Desktopのアプリで、azfunction-http
serviceが表示されるので、Local Portを初期値通りに57885
で設定します。
port forardingで設定したlocalhostの57885portにブラウザからアクセスします。http://localhost:57885/api/HttpExample?name=Functions
にアクセスすると、Hello, Functions. This HTTP triggered function executed successfully.
と表示されてdeployされていることが確認できました。
後片付け
や
を参考に、functionとkedaを削除しておきます。