CloudFunctionのonCallでRegionを指定する #FirebaseCloudFunctions

はじめに

Cloud FunctionsをそのままFirebase CLIからデプロイすると、デフォルトのリージョンus-central1に設定されてしまいます。

また、デプロイしてしまうとリージョンが変更できないので、デプロイする前に設定しなければなりません。

書き方

Cloud Functionsの第2世代が公開されてますが、第1世代と第2世代では設定方法が変更されています。
以下、typescriptで作成しています。

第1世代

import * as functions from 'firebase-functions'

export const testFunction = functions 
  .region('asia-northeast1')  
  .https  
  .onCall((req) => {
    //　onCallの処理
  })

第2世代

import * as functions from 'firebase-functions/v2'

export const testfunction = functions
  .https
  .onCall({region: 'asia-northeast1'}() => {
    // onCallの処理
  })

関数名が第2世代では大文字が使えず、小文字だけになった。
リージョンを指定する場所
が変更されています。（これはonRequestも同様です）

結果

公式ドキュメントにも設定方法が載っています。

参考
https://zenn.dev/nananaoto/articles/3efc945c845910