はじめに
令和5年の春季応用情報に合格したので、次回以降受験される方へ少しでも参考になるような情報を共有したいと思います。
経歴とか
最終学歴は高専専攻科(学士)。専攻は機械・電気であり、ソフトウェアに関する知識全般はあまり無し。
新卒から5年ほど機械メーカーで機械設計を行っていました。現在はIoT系ハード・ファームウェアのエンジニアをしています。
得意領域は組み込みとセンサーなどのハードウェア関連、苦手な領域はデータベースやごりごりのアルゴリズム。
基本情報の成績
午前:80%
午後:58% ←1週間ほど対策したつもりですが落ちてます。。。。
基本情報はあと2点で落ちました。午後のシミュレーションを行わず、大問の選択と時間配分を誤り、見直す時間がありませんでした。
教材と勉強期間
約2カ月勉強しました。
教材について
午前:過去問道場 5年分
午後:重点対策+過去問道場 5年分
午前対策
過去問道場をひたすら繰り返すのみです。私は約5年分程度を目標に行っていました。
ポイント
- 暗記なので2カ月かけてコツコツ行う
- 合格は6割でいいので、全問完璧にしようとは思わない(午後の方が重要!!)
- 直前の試験回は直前力試し程度で行う(直前の1~2回は出にくいと聞いた)
- アルゴリズム系は同じ問題は出にくいので、暗記に頼らない。そしてわからないところは飛ばしてもいいと思う。
- 直前は午後を中心に勉強したいため、隙間時間で復習できるように工夫を行う
- 重要キーワード集を見て、その用語と関連する語句を連想できるように対策(下記参照)
直前に見てた動画
午後対策
こちらは1カ月半くらい前から午前と平行して対策を行う
まず、概要と大問の特徴を知るべし
必ず、どのような大問が出るか、その特徴も含めて抑えておきましょう。
できれば1問程度といて自分にどれが合うか確認すべきです。
勉強した大問
優先度高(絶対解く)
- セキュリティ(必須)
- プロジェクトマネジメント
- 組み込み
優先度中(実際に当日解くつもり)
- サービスマネジメント
- システム監査
優先度低(予備の大問、ほぼ対策なし)
- 情報システム開発
- システムアーキテクチャ
午後ポイント
選択する大問について
- どのような基準で選択すべきか?
- 自分の得意な分野でいいと思います。
- また、私は1問程度解いてみて解きやすい問題をチョイスしました。
- 経営なども得点源だと言われますが、私は損益暗算でケアレスミスが怖かったのと午後の焦った時間で細かい計算ができないと判断しました。
- システム監査は万人にはおすすめできません。私は前職で内部監査(よく問題文に出てくる新米担当者w)に参加していたので状況把握しやすいと思いました。
- どの程度対策するか?
- 大問すべて対策するのはやめましょう。必要数+1程度でいいと思います。
- 対策する大問少ない場合、難化したらどうするの?
- 安心してください。難化しているかゆっくり判断できるほど余裕はありません。
- 下手に迷うより覚悟を決めてその問題を解いた方が時間節約になります。
当日気を付けること
午前
- 途中退出を目指しましょう。
- わからない問題は消去法で回答しましょう。
- 迷ったら○○にしておくと決めておきましょう。
- 自己採点できるようにマークしておくといいです。
昼休み
- 途中で空腹にならない or 眠くならない食事をしましょう
- 午前の答え合わせはしなくていいです(だいたい迷った問題は間違ってますので。)
午後
- さっと見てどの問題を解くか覚悟を決めましょう。
- 再確認時にすぐ状況を思い出せるように、キーワードになる文言はしっかりマークしましょう。
- 記述はできるだけ埋めること。