はじめに
AIエージェントの登場により、我々エンジニアの開発効率的は爆上がりの予感。
しかし、一方でAIエージェントではそのコストがネック。
まだ手探りでAIエージェントを使っていきたいのに料金を気にしてしまう。
そんな中、Cline + VS Code LM APIの登場で状況が変わるかも!?
結論:Cline + VS Code LM APIを組み合わせろ!
普段Github Copilotの有料プラン(ビジネスプランも含む)を使っているのであれば選択モデルはVS Code LM APIがいい。
Clineとは?
ClineはAIエージェントツールの一種で、VS Codeの拡張機能として利用可能。
コード補完、生成、編集、テストなどを支援し、開発効率を向上させる。
選択できるモデルは様々
ClineではdeepseekからOpenAIなど様々なモデルを選択できる。
ただし、各モデルを利用するには料金がかかってしまう。
料金比較は下記記事を参考。
VS Code LM APIを選択しよう
ところで、Github Copilotはもう使ってますよね?
今や多くのエンジニアがCopilotを導入し、コード補完や提案の恩恵を受けています。
しかし、実はCopilotには「VS Code LM API」という隠れた機能があるのをご存知でしょうか?
VS Code LM APIとは?
VS Code LM APIは、GitHub Copilotの一部として提供されるAI補完API。
通常、AIエージェントはOpenAI APIやClaude APIなどを利用し、その度にAPIコストが発生。
しかし、VS Code LM APIを活用すれば、Copilotのサブスクリプションだけでコード補完をエージェントに統合できる可能性がある!
ClineでVS Code LM APIを使うメリット
Clineでは、補完エンジンとして「VS Code LM API」を選択できる
✅ 追加のAPIコスト不要 → OpenAI APIのような従量課金が発生しない
✅ Copilotの契約内でエージェントが動作 → 既存のCopilotユーザーならすぐ利用可能
色々なモデルが使えるぞ!!
(おまけ)o3-miniを解除する方法
そのままだとo3-miniが使えないかもしれない。
400 Bad Request Only for ACT MODE, PLAN MODE is working